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登山レポ

登山初心者が本格的に登山をはじめてみる⑶〜準備をしよう〜



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行きたい山、交通手段が決まったら、準備をしましょう。

準備は交通手段や登山のプラン、天候によって変わるので、先にリサーチしプランを決めておきましょう。

・交通手段

①自家用車の場合・・・余分な荷物も積めるので、現地の登山口に到着後、天候を把握して必要のないもの(服など)を車に残して登山を開始できるため、色々なものを持っていける。(ただし、山の天気は変わりやすいため、登山口で晴れてるからといって、雨具上下を車に置いて登山するのは好ましくないです。)

②公共交通機関の場合・・・譲り合って利用するので、あまり場所は取れないため、必要最低限の持ち物で利用するのが好ましい。(電車・バス利用時は立っているときはバックパックを下ろして足元へ、座っているときは膝の上や網棚、足元へ。空いている席にバックパックを置くのはやめましょう。)

・登山のプラン

①登山開始から登頂、登頂から下山のプランを決める。

登る山の高さや登山ルートによって所要時間が変わってきます。大体のプランを立てましょう。休憩も忘れることなく組み込みましょう。(行動食の準備も)

②食事の有無。

所要時間が長い登山だとか、短くてもお昼前に登山を開始して山頂で昼食をとりたいというケースでは食事の食材や道具を持参しなければならないので、決定しておきましょう。

③山頂での過ごし方。

山頂に売店や展望台、その他施設がある場合は利用料も調べておきます。また売店がある場合は食事をとることも可能なので、持ち物から食材や道具を減らすことができます。

④下山後のプラン。

下山して近くの温泉に行くというときは、入浴のタオルや着替えを持っていかなければなりません。自家用車であれば車に置いておけば、登山に影響ないので便利です。

・天候

天候や季節によっても、持ち物は変化します。数日前から当日の天候をリサーチして、抜かりなく準備したいものです。例えば、積雪や山頂の凍結が見込まれる場合はアイゼンなどの準備が必要ですし、登頂後の保温のためのダウンジャケットなどが必要となってきます。夕方から雨予報であるなら、折りたたみ傘を持参するのもいいでしょう。(下山後のバスを待ってて雨に振られた時などを想定)

それでは登山プランを立てていきましょう。

・今回は、公共交通機関を利用します。

・登山口から約1時間半ほどで山頂へ。

・山頂で昼食をとります。

・売店、その他施設の利用は無し。(山頂の神社でお参り予定)

・昼食時間約1時間。

・昼食後下山開始(同行者の体力、疲労具合をヒアリングで下山が厳しい場合はロープウェイを利用。)

・当日の天候は曇り、気温は山頂で1度(予報)

このようにプランを組んでみました。

このプランに基づき持ち物の用意をしていきます。

私は持ち物のことを装備と言っています。

大まかに・・・

服装・食料と水・道具です。

当日の服装及びバックパックにトレッキングブーツです。

バックパックの中身を見ていきましょう。

(ごめんなさい、左端上の加湿器は含まれません笑)

以上が、道具と食料・水です。

続いて服装です。

まずインナーです。

カーゴパンツに長袖Tシャツ。

上にフリースもしくはライトダウンジャケットを・・・

一番上にマウンテンジャケットです。

ウールの厚手の靴下はこの時期の登山ではマストアイテムです。

念のため、軽アイゼンも携帯します。

以上が装備の全てです。

プランと天候によって装備の準備ができました。

登山は思ったより体力を使います。

前日、楽しみでなかなか眠れない気持ちはわかりますが、晩酌もほどほどにゆっくりしっかり休みましょう。

忘れ物がないか、リストを作りましょう。

電車乗った後に「あ!!」ってことが結構ありますからね笑

体調管理もしっかりしましょう。

良い登山を♪

最後までお読み頂きありがとうございますm(_ _)m

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