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メスティン買ったら、使う前にやっておきたい2つのこと。〜トランギア・メスティンTR-210〜

メスティンを買ったら、使う前にやることがあります!

次回のキャンプの時に飯盒炊飯にチャレンジしようと思い、人気のトランギアのメスティンを購入しました。

そのままでも使えない事はないみたいですが、ひと工夫して使いやすくしておきましょう。

やること①メスティンのバリ取り

このようなパッケージで販売されています。フィルムがしてあるだけですので剥がします。

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中に取手が入ってあります。取手を少し広げて本体に取り付けます。そんなにかたくないので簡単に取り付けれます。

ふたにはトランギア・メスティンの刻印があります。スウェーデン製です。

よく見ると、アルミのカット部分にバリが見えます・・・

指などを切る恐れがありますので、ヤスリでならしてやります。

今回使用したヤスリは、スポンジやすりのサンドシート極細1000番です。ホームセンターなどで手に入ります。

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やすっては、指でなぞりまたやする。指で確認する・・・

モノにもよると思いますが・・・このような段差もあります。リューターである程度なめらかにしておきました。

指でなぞっても切れないくらいにバリが取れたら、シーズニングをしましょう。

やること②シーズニング

シーズニングとは、メスティンを何もしないまま、ご飯を炊くとご飯がアルミ臭くなってしまいます。そうならないように、使用前にお米のとぎ汁をメスティンに入れて沸騰させることにより、アルミ臭を抑えます。

だいたい8分目くらいまでとぎ汁を入れて、火にかけます。

最近何かと出番の多い、激安アルコールバーナーのアロコスを使ってシーズニングしていきます。

15分くらい沸騰させたら、火からおろして冷めるまで放置します。

完全に冷めたら、洗剤で洗い乾かして完了です。簡単なのでメスティンを手に入れたら必ずシーズニングをしましょう。

また、このシーズニングは、炊飯の時に焦げたりしてたわしでこすった時などにもしておくといいです。

まとめ

メスティンを買ったら、使う前にやっておきたい2つのことをご紹介しましたが、そんなに難しいこともないので、私がよく言う「使う前の儀式」としてやっておくことをオススメしています。

まずひとつめのバリ取りですが、万が一の怪我の予防だけでなく、本体と蓋がスムーズに開け閉めできるようにしておく為にも必要です。

ふたつめのシーズニングは、せっかく美味しいご飯が炊けたと思ったのに、そのご飯がアルミ臭ければ非常に残念です。そのアルミ臭を消すのに効果的なのが、お米のとぎ汁を使ってのシーズニングです。

また、臭いを取るだけでなく、シーズニングをすることにより表面に皮膜ができるので、焦げ付きを防止することもできます。

シーズニングは、お米のとぎ汁以外にも、野菜クズと一緒に鍋で煮込むという方法もありますので、試してみてください。

炊飯だけでなく様々な料理に使えるメスティン。購入したら長く使えるように、今回ご紹介した2つのことをやっておきましょうね。