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Camp & Trekking
キャンプごはん

メスティンで飯盒炊飯にチャレンジ!


普段、私の朝食は和食です。

ただ、キャンプとなると、朝はバケットを焼いていなばレッドのカレーをつけて食べたり、ホットサンドを作ったり手頃で簡単朝食にしてしまいがちでした。

それでも、満足なのですが、ご飯が恋しいなぁ〜と思うこともありました。

お米が炊ければ、キャンプ飯のバリエーションも広がるなーと思いました。というより、ご飯とお味噌汁に焼き魚、お漬物に一品といういわゆる旅館の朝ごはんもキャンプで可能ではないのかと思うと、パックのご飯を湯煎するよりやっぱり炊きたてでしょ!

でも、お米を炊くのは難しいのです。そこで、不器用な私にも簡単にお米が炊ける方法を模索していました。その過程でメスティンに出会いました。

今回はそのメスティンを使って、飯盒炊飯にチャレンジしたいと思います。

(事前準備)お米は研いでザルにあげて、水気を切ったものを1合用意してきました。

(1)炊く前にメスティンにお米と水を入れて30分くらい置いておきます。水の量はお米1合に対して、メスティンの内側にあるリベットのの半分くらいの高さまで水を入れます。

(2)強火にかけます。今回は固形燃料ストーブのエスビットを使用しみました。

(3)蒸気が出てきたら、一度蓋を開けて、お米をかき混ぜます。

(4)再び蓋をし、火にかけます。蓋が蒸気で開かないように、石などのおもしをおきます。

(5)再び蒸気が出てきたら、弱火にします。

(6)チリチリと音がしたら火からおろして、蓋を逆さまにして10ふんほど蒸らします。

完成です!初めての飯盒炊飯でしたが、簡単にできました。きちんと炊けており、芯が残ることもありませんでした。

シーズニングをしたおかげか、アルミ臭さもなく美味しくいただきました。

ただ、少し残念だったのが、朝の気温がマイナス2℃で炊き上がりから蒸らしている間に冷めてしまいました。この蒸らしで冷めてしまう対策は、保温バッグに入れて蒸らすといいそうです。100円均一などでメスティンがすっぽり入るサイズの保温バッグがあれば、収納袋として使えるので探してみようと思います。

あと、気温が低いのと風が強かったせいか、エスビットの固形燃料がすぐになくなってしまい、途中からガスストーブに切り替えました。固形燃料1個でどれくらいの時間使えるのかも、よくわからなかったこともあるので、今後色々検証していきたいと思います。

風除け板を忘れたのも痛かったのでストーブ類と風除け板をひとまとめにしておく必要があると思いました。

およそ3000円くらいでご飯が炊けるのでオススメですよ♪

メスティンとエスビットでご飯レシピ増やしていきたいと思います。