Outdoor Press
Camp & Trekking
キャンプアイテム

テントの設営は難しくない!

テント設営は難しいしめんどくさいイメージですが、慣れるとそうでもないですよ!

キャンプ?テントの設営はめんどくさいでしょ?それだけで疲れちゃうよ・・・な〜んて私も思っていました。

特にキャンプなんかしたことのない方からするとパッケージに、簡単設営!なんて書かれていても、想像もつかないのではないでしょうか?

オーソドックスなドーム型のテントで設営の手順を説明したいと思います。

①設営場所の確保

設営する場所は平らで凸凹のない場所を選びましょう。斜面や石が散乱しているような場所は極力避けましょう。画像のようにインナーテントの床面積とほぼ同じか少し狭いくらいの面積に、グランドシートをひいて、雨が降った時に水の侵入を防ぎます。

寒い時期には地面からの冷気も防いでくれますし、大事なインナーテントが汚れません。このシートをひいておかないと撤収の時にインナーテントを拭いたり乾かしたり大変な思いをします。

グランドシートは専用のものもありますが、ホームセンターの安価なビニールシートで十分だと思います。

②インナーテントをグランドシートの上に置く、フレームの準備

この時にグランドシートがインナーテントより大きいと逆に水浸しになるので、ここでグランドシートの大きさを調整しておきます。

クロスしておいてあるのはフレームで細かく畳んであるものを継いでいきます。

そして、インナーテントの四隅をペグダウンします。

③インナーテントを自立させる

フレームはインナーテントの隅の袋になっている部分に差し込みます。反対側にはピンがあるのでフレームに差し込み固定します。インナーテントに差し込んでから四隅にフレームを固定するテントが今までの主流でしたが、今はフレームを固定したら、インナーテントについているフックをフレームに引っ掛けていくだけです。引っ掛けていくだけで自立します。

最近のテントはよく考えられており、一人で容易に設営できるように工夫されています。

前室用のフレームも固定します。

③フライシートをかぶせ、必要な場所をペグダウンする

まず、フライシートをインナーテントにかぶせます。インナーテントの四隅にフライシートを結束するフックで固定します。前室部分と後部はそれぞれペグダウンします。

強風に耐えれるよう、ロープで何箇所かペグダウンしますが、普通のキャンプ場では、ここまでで大丈夫です。

これでテントが設営できました。この後は・・・

⑤冷気よけの銀マットの設置

冷気よけと書きましたが、クッション材の役目も多少はあります。こちらもホームセンターで手に入る銀マットです。インナーテントのサイズにドンピシャでびっくりしました。

ここまでがテントの設営となります。

大まかに説明しましたが大人数用のテントも同様のものが多いです。

ここで寝袋で寝れないこともありませんが、ここからは快適な寝床作りにチャレンジします。

快適な寝床作り

やはり、屋外ですので凹凸もありますし、硬い地面の上ではなかなか快適に休むことはできません。

硬い地面でも適度なクッション性のあるアイテムを使います。

登山用の折りたたみクッションマットを敷く

登山用折りたたみクッションは登山用だということもあり、コンパクトで軽量です。これだけでも適度なクッションが得られます。

エアマッドを敷く

ロゴスのエアマットを上に敷きます。

エアポンプで空気を入れるだけで簡単に素晴らしいクッションを得られます。ここまでするとほぼ完璧かな?と私は思います。

寝袋を置いて極上のベッドが完成です。

まとめ

最近のキャンプグッズは色々と工夫されていて、設営も簡単にできるものが増えています。付属の説明書もわかりやすいです。

ワンタッチで設営できるポップアップテントも出てきました。もっと簡単に設営ができるんです。

寝床作りは色々工夫してくださいね。

マットの種類も色々ありますし、テントも設営しやすい工夫がされています。販売店に行けば、購入前に設営まで教えてもらえると思います。

設営はだいぶ楽になっていますよ♪安心してマイテントを。お好きなのをお選びくださいね。