割り箸はもう使わない。携帯便利でおしゃれなアウトドア箸を持ってみませんか?
キャンプ用品や登山用品には、様々な道具があり、みなさん色々こだわって選んでいると思います。
テントであったり、タープにテーブル、チェアにラックに・・・そんなこだわって選んだ、お気に入りのアイテムで飾ったサイトで、割り箸で食事をするのは少しもったいない!
頑張って登頂した山頂の見晴らしのいいところで食事をして、割り箸捨てないで、ちゃんと持って帰らないと・・・なんて思うのも少し残念な気がします。
小物にもこだわりを持って選んでみませんか?
お箸という道具はキャンプではかなりの頻度使うので、重要なアイテムだと思います。
ということで今回と次回は身近な小物のアウトドア箸についてです。
今回はスノーピークの「和武器」をみていきたいと思います。
目次
一言で言えば、高級感漂う所有欲を満たしてくれるお箸
スノーピークの和武器を一言で表現すると、高級感漂う所有欲を満たしてくれる箸。というのが私の最初の感想でした。
ティップ部分(先の方)に竹を使用しグリップ部分にステンレスを採用しており、シンプルで高級な見た目になっています。
アウトドア用の携帯箸というイメージが当てはまりません。
スノーピークというメーカーには根強いファンがいますが、お箸までこの作りですから、ファンができるのも納得です。
携帯することを前提としているので、コンパクトなのは当たり前
衛生的に持ち運べるケースが付属し、ケースのサイズは38x143mmでコンパクトさは問題なしです。
紐がついているので、野外活動時に首からかけて持ち運びできて、「あれ?お箸どこやったっけ?」ってことがないのもありがたいです。
ケース裏面ですが、ケースの口は折り返して、マジックテープで止めるだけで簡単ですが、中身が飛び出すようなことはありません。
先ほどの通り、首からかけれるので、紐の長さも余裕のある長さとなっています。
シンプルでおしゃれなフォルム
グリップ部分は四角く持ちやすくなっていて、ティップ部分との接続部分に向けて自然と丸くなっていく形状が美しいです。
アウトドアだけでなく、どこへでも持参して使いたくなるようなシンプルなデザインで、竹と鉄とのマッチングで「和」を表現しています。
手に持って見ると、ちょうどいい重さが感じられ、しっくりきます。
このちょうどいい重さが高級感を感じさせてくれます。
和武器と言われえるネーミングはここにあり
和武器は組み立ても簡単なので、さっと出してさっと使えるのも特徴です。
①収納ケースから取り出す
②ティップ部分がグリップ部分に収納されている状態
③グリップ部のエンド部分を引き抜く
スノーピークのロゴの後ろ部分を持ちます。
中からティップ部が出てきます。
刀のさやから、刀を抜く感じに似てますね。
④ティップ部についている、グリップのエンド部をはずす。
ネジで固定されてますので、はずします。
はずれました。
⑤はずしたエンド部をグリップの元の位置に戻す
エンド部分にはゴム製のOリングがついています。押し込んで固定するので、しっかり奥まで押し込みます。(無くす原因になります。)
⑥ティップ部とグリップ部を固定する
ネジでつなげます。しっかり固定できるので、使用時に緩むことはありません。
⑦完成
さやから刃を抜いてグリップに固定するところが、まさに「和武器」です。
収納する時は逆の手順で片付けられ、綺麗に洗ったティップ部分はグリップ部に収納されるので、清潔なままで携帯できます。
たがが箸、されど箸
たがが箸、割り箸でいい、むしろ間伐材で作られた割り箸を使った方が地球にも優しい・・・という方もいるかもしれません。
しかし、お気に入りのお箸で美味しいものを口に運ぶワクワク感は、割り箸では味わえないものだと思います。
さやから刀を抜くようにセットしていると、大自然の中で美味しい食事をいただける喜びが湧いてきますから・・・
箸という、小さなアイテムですが、色々なこだわりを持って作られているのがわかります。
このデザインなら、アウトドアに限らず、色々なシーンで使えますし、使いたい!と私は思いました。
武器のように組み立てて使うのも、かっこいいし、洗ったあとは清潔に持ち運べるのもありがたいです。
アウトドアでは、自分の箸をどこに置いたのか忘れることがよくあります。
「これ?私の?」って割り箸を指差して、人に聞くことがなくなります。
色々な作業の際も胸元にお食事の相棒はいてますから・・・
正直、マイナス要素が出てこなかった、「和武器」。
人気なのも、うなずけます。
・和武器(スノーピーク)
〜95年の登場以来ロングヒット。世界に認められた携帯お箸〜
中空ステンレスグリップの中に、木製先端部を収納する2分割式の携帯お箸。グリップには転がりづらい角形形状を採用し、ティップ部には自然環境保護に極めて有効な素材である「竹」を採用。
アメリカの権威あるアウトドア雑誌「BACKPACKER」誌の2003年版「GEAR GUIDE」号巻頭のカバーストーリーページにおいて優れたギアであると紹介され、National Geographic Adventureマガジンの編集者により、2007年度「Best of Adventure Gear」に選ばれた。
もう少し価格の安い、アウトドア用マイお箸あります!
マイお箸は欲しいけれど、ちょっと高すぎない?って思われた方。お手頃価格のお箸がありますよ!別記事にまとめてありますので、ぜひお読みください。