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Camp & Trekking
キャンプアイテム

道具を育てる、なじませる。




お気に入りの道具だから自分が使いやすいようになじませて、長く使いたい!

今回は道具のお話をさせていただこうと思います。

私のハマったキャンプは色々な道具がありまして・・・(それが物欲で、財布が寂しいですが・・・笑)

今まで、いろんなジャンルで道具を使っていましたが、アウトドア用品は少し違いました。

雑誌やウェブでよく見かけるキーワードがあります。そのキーワードは、『育てる』『なじませる』です。

・その道具を使い込んで『育てる

・その道具を自分好みに『なじませる

今まで道具に対してそういう思いは持っていなかったのですが、この『育てる』『なじませる』がとても新鮮に感じました。

道具ですから、 使う人間が主役です。その人になじませるわけですね。

同時に、その製品の欠点までカバーしてしまおうという、先人の知恵がありますよね。ほんと、昔の人には頭が上がりません。今回はそんな「育てる・なじませる」の中から、ナイフとダッチオーブンについてお話しようと思います。

まずはオピネルナイフを錆びにくく使いやすくする方法から・・・

 

オピネルナイフの黒錆加工

上の写真のナイフが私がよく使っているナイフのオピネルです。

刃物ですので使っていると錆びます。

そこで、先人は錆び(赤錆)を防ぐために酸化皮膜で黒錆コーティングするという方法を考え出します。

このオピネルのフォールディングナイフは柄に書かれてるように、Carbone(炭素銅)でできています。

このまま使用すると、赤錆で錆び、切れにくくなります。

これを防ぐために、酸化させ黒錆で赤錆を防ぎます。

錆は錆を持って制すみたいな感じでしょうか(笑)

やり方は簡単で刃の部分をレモンティーに一晩漬けるというもの。

 

これが、黒錆加工後のオピネルです。

レモンティーに漬けただけなのに、しっかり黒錆ができています。

レモンティー漬けの前に念入りにパーツクリーナーで脱脂して下さいね。

ムラができますからね。

背景が黒だとわかりにくいですね、カッコつけました。すみません(笑)

 

畳・・・(笑)

でも、綺麗に黒錆加工できてますよね♪

これ以外にも使い勝手をよくするとこがオピネルにはあります。

オピネルの柄の部分は木製であるため、水分を吸って膨張すると、刃が出しにくくなるという症状があります。

それを防ぐために、柄の部分を食物油でコーティングします。

 

これまた簡単で一晩、食物油に漬けるだけ。

私はえごま油を使用しました。

あとは、2日ほど天日干ししました。

2018.7.29追記:ナイフの木製ハンドルのオイル加工に最適なオイルについて記事にしました。こちらの記事もぜひお読みください!

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このひと手間でスムーズな刃の出し入れができます。

道具を使いやすく、自分になじませる。

すごく愛着が湧きます。

こんな感覚はキャンプにハマってからでした。

使い込んでいくという言葉も好きになりました。

このオピネルは使い込んだものを父親が息子に引き継ぐっていうのが、海外ではあるそうです。

それと同時に、刃物の扱い方を教える。

とても素敵なことですよね。

子供だから、危ないから与えないのではなく、きちんと教え、伝え、引き継ぐ。

素敵なコミュニケーションです。

キャンプって素敵ですね♪

(この話を自分の父親に話をしたら、色々忙しくてと言い訳されました・・・笑)

ナイフはもう一つお気に入りのナイフがあって、そのナイフは自分でハンドルを削って作るオンリーワンのナイフです。愛着も湧き、自分の手にしっくり来るように何度も削ったのでとても気に入っています。

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また、使うために準備をする道具もあります。

ダッチオーブンですね。

使用前にはシーズニングが必要です。

シーズニングとは慣らしですね。

ダッチオーブン購入時には、錆止めのために工業用ワックスで防錆されています。

まずグリスを取り除き、から炊き、臭い消しのために野菜で炒めたのちに、オリーブオイルを塗ってなじませるという作業があります。

これも面倒ですが、愛着がわく作業です。

 

火にかけては、オリーブオイルを塗り込み冷ます。

ふたももれなく。

 

火にかけてはオリーブオイルを塗り込んでなじませる。

これでようやく使えるようになります。

あとは使い込んで育てる。

色々調理しているうちに、憧れのブラックポット(使い込まれたダッチオーブンは真っ黒な色をしている。)にしていきたいですね。

使い手と共にです。

あ!巷で人気の『ニトスキ』(ニトリのスキレット鍋)もシーズニングは必要です。

きっちりシーズニングしましょう。

・シーズニングのやり方

①鍋に水を張り火にかける

②お風呂くらいの温度になったら火を止め、中性洗剤できれいに洗う

③火にかける

④白い煙が出てくる( ワックスが気化する)

⑤白い煙が出なくなると火を止め冷やす

⑥冷えたら、オリーブオイルをぬり、再び火にかける

⑦何回か繰り返す

だんだん黒くなってきます。

油は薄く塗るのがコツです。

あなたもなじませて、育てて、美味しいお料理を♪

 

次の記事は

ナイフって非常に便利なアイテムですが、理由なく所持してはいけません。場合によっては法に触れて検挙される場合も・・・?一度は目を通して頂きたい記事です。

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