登山におすすめのフリーズドライ食品。アマノフーズの畑のカレーとはどういうものか?
山で手軽に美味しい食事をとれないかと、気になっていたアマノフーズのフリーズドライ食品を取り寄せてみました。
アマノフーズってどんな会社?商品はどこで手に入るの?
アマノフーズとは広島県福山市に本社を置く、日本のフリーズドライ食品メーカーです。主力商品のフリーズドライ味噌汁は、米、麦、豆など種類が豊富で、おこげのスープやおかゆ、甘酒などがある。
私の住んでいるスーパーでは販売していませんでした。お味噌汁については一部の商品のみ陳列されているのを見かけました。
今回はアマノフーズの通販サイトから取り寄せました。
*amazonでも取り扱いがあります
どれくらいで届くのか?梱包状態は?
私は大阪に住んでいますが、注文した翌日に発送されて、その翌日に配達されました。配達業者は日本郵便でした。
代金引きにも対応していて、配達前に配送員さんから連絡がありました。
そして梱包状態ですが、ダンボール箱にダメージは一つもありませんでした。フリーズドライ食品なので軽いのですが、きちんと扱われていました。
配達員さんに向けて、中身が食品であることを伝えて、丁寧に取り扱うように注意を促しています。
開封しました。クッション材もあり中身が動かない工夫がしてありました。納品書もあります。
こちらが畑のカレーのパッケージです。
今回購入したのは「畑のカレー」2種セットです。
価格は1,123円(税込)です。1個約280円です。
内容はこちらの2種類が2個づつの4個入りです。「たっぷり野菜と鶏肉のカレー」と「ひきわり豆のトマトカレー」の2種になります。
梱包状態はこのような感じで、食品だけあって、非常に気を使っているなというのが感想です。
カレーの作り方は?
簡単に美味しくできるのが、フリーズドライ食品の特徴です。では、実際に作ってみましょう。
まずは、「たっぷり野菜と鶏肉ののカレー」から。
カレーを入れる器を用意します。シェラカップでいいと思います。
お湯を沸かします。
パッケージから中身を出します。プラスチックのトレイに入っています。
中身を器に移し、沸騰したお湯をかけます。お湯の量は、約150mlです。シェラカップのめもりを参考にすると簡単です。
お湯を注いで、かき混ぜて60秒で・・・
完成です♪超簡単です♪
お湯の量も約150mlと少量です。
ご飯と一緒にどうぞ♪
ひきわり豆のトマトカレーも同様。
お湯を入れて・・・
かき混ぜて、60秒で出来上がりです。
味はどうなの?
「たっぷり野菜と鶏肉のカレー」は少しスパイシーで歯ごたえのあるミニコーンがアクセントになっています。「ひきわり豆のトマトカレー」はまろやかで豆の風味がよく出てました。
共に辛さは5段階中の3(中辛?)ですが、「たっぷり野菜と鶏肉のカレー」の方が辛いと私は思いました。
フリーズドライのカレーは具材が美味しいです。歯ごたえ、風味がしっかりしているように思います。
*味は私の感想です・・・
お湯を入れすぎると、薄くなるので注意が必要です。
レトルトカレーではダメなの?
レトルトカレーは重さが200gもあります。また、レトルトカレーを湯煎するための鍋と多めのお湯が必要になります。
登山において、軽量化は大切な要素ですので、レトルトカレーは登山には適さないと思います。
調理時間も湯煎する時間が3〜5分かかるレトルトカレーより、お湯が沸いたら入れて、かき混ぜて60秒で完成するフリーズドライのカレーの方が、簡単です。
裏面の原材料などの記載です。「たっぷり野菜と鶏肉のカレー」は37g。
ひきわり豆のトマトカレーは39gです。
共に軽量で、持ち運びの苦労はありません。
まとめ
1個、およそ280円ほどで本格カレーが食べれます。使うお湯の量もわずかで、軽量で持ち運びも楽々です。調理方法もお湯を沸かして、入れて、かき混ぜるだけと簡単で、すぐに食事ができます。
味も美味しく、具材の歯ごたえもあり量もちょうど良いと思います。
賞味期限も1年以上あり、常温で保存ができるため非常食にもおすすめです。
災害用の非常持ち出し袋に入れておいても場所はとりません。
個人的には、もう少しお安くならないかなーと思いますが、本格的なカレーをコンパクトに持ち運べるのならこれくらいの価格でも安いのかもしれないですね。
登山に持っていく水の量も減らせますね。
メリットたくさんのフリーズドライのカレーで荷物を軽くして、絶景の頂上でオシャレに本格カレーをどうですか?
お試しくださいね。