どこに行っても混雑のゴールデンウィークにキャンプに行ってきました
今年のGWはカレンダー通りで、3日から7日までの5日間のお休みでした。
両親と予定が合った3日から5日までの3日間を利用して、2泊3日で京都府の丹後半島に行きました。
ネットで見る限り、予約可能なオートキャンプ場はどこも満員で、当日早い者勝ちのフリーサイト狙いで出撃です。最悪ダメなら車中泊もしくは、近くの民宿に泊まろうというプランです。
朝6時に実家を出発し、中国道の池田についたのが朝の7時半くらい。阪神高速の池田線も豊中北から渋滞で、中国道は宝塚から大山崎まで渋。
さすがGWだな・・・早く出て渋滞回避するのはみんな同じ考えかぁ〜
少しづつ動いているので、そんなにひどい渋滞ではなかったものの、渋滞を抜けるのに少し時間がかかりました。
宝塚を抜けると渋滞は解消し、目的地までは渋滞もなくスイスイでお昼前には、丹後半島に到着。
当日早いもの勝ちのキャンプ場に到着、恐る恐るのぞいて見ると、空きがありました。
ホッとしながら受付を済ませます。
目次
予約不可、当日受付の遊キャンプ場

遊キャンプ場(あそびキャンプ場)は京丹後市の琴引浜にあるキャンプ場で、入り口には料金所があり管理されてる方が詰めておられます。こちらで料金を支払い、受付をします。
料金はテントキャンプ場(車乗り入れ不可)が3000円、オートキャンプ場が4000円です。(駐車代込み)→2018G.Wに再訪問テントキャンプ場4,000円・オートキャンプ場5,000円で1,000円の値上げがされていました。また、キャンプ場開設期間はG.Wと夏休み期間のみで、この期間で天候が悪い場合は係員が不在の場合がありますが、利用してもOK。あとで料金を徴取に来るとのことです。(2018年5月追記)
清掃協力費と書かれた下の四輪車、二輪車の料金は駐車場代で、観光スポットである「琴引浜」に降りて散策する車向けです。

立地的には、受付のすぐ横がオートキャンプ場で反対側に駐車場。少し下ると綺麗な水洗トイレがあります。電気もついていて夜でも安心して利用できます。トイレットペーパーも完備されています。

少し下ったとこにかまどと洗い場があります。ゴミ捨て場も完備しており、受付時に燃えるゴミ用の専用の袋がもらえました。
缶などは別にしておけばOKなので便利です。

ゴミを持ち帰らなくていいのはとてもありがたいです。帰りの車内が臭くなることもありません。しっかり分別はしましょう。

暗くて少し見にくいですがすぐ下がテントキャンプ場になっています。区画が決まってますのでひと区画3000円です。海はオートキャンプ場より見やすく、ロケーションはいいと思います。私自身、次回訪れることがあれば、こちらを利用したいと思いました。

そのすぐ下は海岸になっており。

琴引浜を一望できます。もちろん砂浜におりることもできます。
ファミリーキャンプスタイルで設営
オートキャンプ場も何区画かに区分けされており、空いている好きな区画を選びます。電源はついていません。電動ポンプ式のエアーマットは管理されてる方が詰めている料金所で電源をお借りできました。
風が強かったので、風上に車を止めてタープを設営したあと、テントを設営します。

コールマンのヘキサタープとスノーピークのアメニティドームMをドッキング。



ひと区画は車も停めてこれくらいの広さで結構広いです。十分なリビング空間ができました。
お食事は焼もの・・・
キャンプ場がいっぱいでキャンプができなくても、浜辺でBBQならできるのではないかと思い、焼くだけスタイルの食材を持参してきました。

父が安かったから買ったというロゴスのグリル。汚れ防止のアルミトレイがなかなか便利で撤収の際に手間がかかりませんでした。

大好物の砂肝をオピネルでさばき、串を打ちます。

塩をふって焼くだけ、ただそれだけでうまいのです。お昼過ぎからだらだらと晩まで続きます。
ちなみに翌朝の朝食は・・・

鯵の干物とTKG(卵かけご飯)・・・さらに・・・

日本海といえば!これ!「のどぐろ」
このサイズでも高かったです・・・でもせっかくきたので、奮発しました♪美味しかったです。
海が近いと美味しい魚介類が手に入りやすいので、いいですね。
日が落ちる前の儀式

不調からオイル塗布で復活した、コールマンのガソリンランタン。今回は明るく照らしてくれました。
夕暮れ時に、ガソリンランタンに、ホワイトガソリンを給油し、ポンピングする。そんな動作が、暖かい光のためだとわかっていると、全然苦になりませんね。
今日も、よろしく頼むよ♪・・・そんな感じで点灯。
強風のため、焚き火は中止に・・・
非常に風が強かったです。色々なものが飛ばされかけて、ある程度の片付けをすまし、タープの張り具合を確認して落ち着きましたが、焚き火はお預けになりました。
薪は持参していたのですが、残念無念・・・
しばらくはテーブルにLEDランタンといい感じのJazzを流して呑んでいたのですが、いまいち気持ちがのらず・・・

吊っていたガソリンランタンをテーブルに持ってきて見ていると、まるで生きているかのようで、見とれていました。
しかし、焚き火の炎にはかなわず、早めに休むことになりました。
丹後半島は温泉が豊富。
遊キャンプ場から6kmくらいの所に、温泉があります。

こちらは、遊キャンプ場から車で10分くらいの所にある、「浅茂川温泉・静の里」という温泉です。
お風呂は内湯の他に露天風呂、水風呂、サウナ(かなり狭いです。2人でいっぱいのサイズ)があります。
泉質は含食塩ー硫黄単純温泉で、入って見るととろみがありました。湯温は高めです。
料金は大人:600円 小人:400円(3歳以上)です。
〒629-3104 京都府京丹後市網野町浅茂川1449 電話:0772-72-4126
設営でかいた汗を洗い流して、さっぱりしてきました。
遊びキャンプ場まとめ
京都府京丹後市の琴引浜にある遊キャンプ場にお邪魔しましたが、利用してみた感想をまとめます。
海が近い
海がすぐそこなので、これからの海水浴のシーズにはもってこいだと思います。トイレの横には、海水浴から上がった時に浴びれるようにシャワーも完備されており、男女別に別れておりました。
サイトの広さもまずまず
設営してみて、余裕のあるサイトだと感じました。テントキャンプ場も窮屈さは感じませんでした。
値段が安い
駐車場代込みでオートサイトが4000円ですので安いと思います。ひとりあたりの入場料もありませんので人数もあまり関係ありません。
他のキャンプ場では、オートサイト4000円、駐車場1000円、入場料でひとり500円なんてとこが普通ですので・・・
管理人さんが親切でした
朝から夕方まで何人かの方が詰所に詰められて管理されています。コンセントをお借りした時も、温泉の場所を聞いた時も、親切に対応していただきました。温泉の場所を聞いた時は、わざわざ地図まで描いて頂きわかりやすかったです。
ロケーションがいい
目の前に青い日本海に青い空、白い琴引浜が広がり、夕方には夕日が日本海に沈みます。
下のテントキャンプ場では、夜は波の音がし、夜空は満天の星が見えました。
設備も揃っています
水洗トイレに洗い場、ゴミも分別して捨てて帰れます。不自由を感じることはありませんでした。
風が強い
滞在した間、ずっと風が強かったです、下のテントキャンプ場や琴引浜ではそんなに強くないのに、なぜか上のオートキャンプ場は風が強かったです。海からの風でなく山からの風でした。風の通り道なのでしょうか?季節によると思いますが、焚き火するなら、サイトを決める前に風に注意してみた方がいいと思います。
私が次回利用するなら、風もなく雰囲気のいい下のテントキャンプ場に設営しようと思っています。
虫が多い
自然なので仕方ない事ですが、コバエが多いです。車を開けたままにしておくと、中に入ってすごいことになりますので注意してください。
干物を焼くと、大きなハエがきます・・・
予約が取れない
これがいいのか悪いのか・・・当日受付のみです。早い目に到着することをおすすめします。
以上が感想です。ファミリーにはいいキャンプ場だと思います。海にキャンプに思いっきり楽しめます。
遊キャンプ場アクセス
場所は京都府京丹後市網野町遊にあります。グーグルマップでは表示されません。

大体の場所を示しておきます。国道178号線から浜の方に入る交差点に看板があるのでわかりやすいと思います。「遊口」という交差点を海の方です。
ナビは琴引浜遊海水浴場でセットしてください。
楽しいGWになりました♪
次の記事は・・・
2017年のG.Wのレポートでしたが、2018年も丹後半島にキャンプに行ってきました。その模様についても記事にしてありますので、ご覧ください。
