ソロキャンパーにおすすめ!ソロソロ、タープ泊初めて見ませんか?
何もテントだけが寝室ではないのです。暑くなるこれからの季節、涼しく寝るなら、タープ泊コット寝を試して見ませんか?
目次
タープ泊とは?
その名の通り、テントは設営せずにタープだけを設営し、タープの下で泊まるという、大自然を満喫できるスタイルです。
これからの暑くなる季節にもってこいのスタイルです。
ただし気をつけたいのが・・・虫の問題と雨・風の問題です。
「そんなの、キャンプなんてものは自然を楽しむために・・・」というワイルドな方におすすめです。
タープの下は、寝るとき以外は心地よいリビング空間になり、寝るときは、テントより風が通り涼しく快適な睡眠を得られそうですが、その快適な睡眠に必要なものがコットになります。
コット寝とは?
コットとは、簡易ベットのことです。そこから少し距離を取ることで、涼しくなり風も通ります。組み立て式で、収納するととてもコンパクトになり、持ち運びに苦労することがありませんし、マットなども不要。
組み立てるだけで、あとは寝袋で寝るだけなので、荷物が減ります。
テントにはインナーテントがありますが、タープにはないので、コットを使うと地面の凸凹も気にならなくていいです。
タープ泊・コット寝とは・・・
このように、タープの下の奥にコットを置き、手前をリビング空間にします。ワンルームのお部屋みたいな感じですね。
タープはプライバシーや、雨・風の影響から守るため、なるべく低く張ります。
上の画像ですと、コットの部分をもっと下げると良いと思います。ですので、高さ調節できるポールがあるといいですね。
タープ泊にも最適、ムササビウイング
ソロや少人数に最適な大きさのムササビウイング。(ムササビウイングについてはこちらもご覧ください)
低く張りやすくソロではちょうどいい感じの広さです。
先の方を高くあげてるのでリビング空間も広々♪
こちらは、ムササビウイングではないのですが、先日のアウトドアパークで展示していたドッペルギャンガーのさすらいタープです。
ムササビと比べると少し狭いですが、こちらもいい感じです。
ポールはこんなのを使っています
長さが変えれるポールを使っています。ムササビタープ用に購入したもので、前にスノーピークのウイングポール240cm(右)後ろにテンマクデザインのデュラスティックを使用しています。
ウイングポールは4つに別れており、3段階の高さ調整が可能です。
スノーピーク(snow peak) タープ ウイングポール 280cm TP-001
デュラスティックは伸縮の3段階の高さ調整が可能です。
この張り方は前のウイングポールがポール3つ分で、後ろのデュラスティックが2番目に高い位置で張っています。
こちらは前のウイングポールが4つ分で一番高い位置で後ろのデュラスティックが一番低い位置で張っています。
もっと低く張る場合は、後ろのデュラスティックを省略する場合もあります。
このように、多彩な張り方ができるように、長さが変えられるポールを持っておくといいと思います。
コットはこんなのを使っています
私が使用しているコットはスポーツオーソリティで扱われていた、アルパインデザインの組み立て式のコットです。
上に乗せているのは、メッシュシェルターです。虫が気になる人には便利で安心できるアイテムです。
これさえあれば快適なコット寝ができます。
まとめ
蒸し暑くなるこれからの季節はテントで暑くてなかなか眠れない人もいると思いますが、タープに伸縮できるポール、それにコットで涼しく過ごすことができます。
ソロの場合は、テントも不要になり、荷物を減らすこともできます。
タープ泊のポイントは、まず当日の天候をしっかり見極めることだと思います。テントに比べて、雨風の影響を受けやすいので、寝ている間に雨で濡れたり、風で飛んできたものに当たったりする可能性もあるので、気象情報を聞くなどして十分に情報を得た上で、楽しみましょう。
伸縮できるポールを使って、臨機応変に設営するのもポイントで、設営する場所により様々な張り方をします。
色々な張り方をすることにより設営のスキルも上がり、楽しみに変わってくると思います。
虫の問題はメッシュシェルターが解決してくれます。そんなに高価なものではないので、利用してみてはどうでしょう?
今年の夏は、ひとりで素敵なロケーションを選び、タープで秘密基地作りに励むのもいいのではないですか?
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今回お話した、ムササビタープを関西では有名で格安キャンプ場の笠置キャンプ場で張って見ました。この時はグループキャンプでしたが、それぞれソロキャンプ仕様にしてお隣さん風で楽しみました。