キャンプや登山でアブやブヨに噛まれてひどい目に!そうならない対策方法!
キャンプや登山でアブやブヨに噛まれて、大変な思いをしたことはありませんか?
患部はパンパンに腫れ上がり、熱をもち、非常に痒い・・・時間が経つと硬くなりしこりのようになったり・・・
そんな症状が長引く毒虫の被害にあいたくはないものです。
今回はアブやブヨに噛まれない対策についてお話したいと思います。
アブやブヨに噛まれると・・・
特に夏場に多いアブやブヨの被害。
特にアブは皮膚を噛み切って吸血します。
この時にチクッと激しい痛みに襲われます。
吸血と同時に毒素が体内に入り、痒みをともなって腫れます。

被害は、足が多いようです。
夏場なので短パンなどで肌が露出しているので直接刺されたり、登山用のタイツの上からでも刺してきます。
(川釣りなどで使う胴長靴の上からでも刺された人も・・・)
ブヨはハエより小型で活動時期は3月〜10月で、アブは蜂くらいの大きさで活動時期が6月〜9月。
湿気が好きです。
雨の日は特に注意が必要です。
では、アブやブヨに噛まれない方法はないのか?次の項目にうつります。
アブやブヨに噛まれない対策方法
色々な対策法があるみたいなのでまとめてみました。
・市販の撃退スプレーで寄ってくるアブに噴射する。
・携帯用の蚊取り線香を腰に2つぶら下げる。
・白色の服を着る。(黒・紺はアブが寄ってきやすい)
・タイガーバームを塗る。
・ハッカ油スプレーを体じゅうにふる。
すぐにできそうな対策方法を書き出してみました。
意外にも、市販の虫除けスプレーが効かないということがかなり多かったので、個人的にびっくりしました。
市販の虫除けスプレーより自作のハッカ油スプレーが効くとのことで、今回はハッカ油スプレーを自作して、夏の間つけてみました。
ハッカ油スプレーの作り方
①用意するもの

材料(100ml分)・ハッカ油:2ml ・消毒用エタノール:10ml ・水:90ml(水道水でもOKですが、今回は精製水を使いました。)
こちらは全て、ドラッグストアで購入できます。

・ミストタイプスプレー容器 ・シリマー(分量を測ります)
以上は100均で揃います。
用意するものは以上です。
②消毒用エタノール10mlにハッカ油2mlを容器に入れよく混ぜる。
先にエタノールとハッカ油を混ぜます。ハッカ油は水に混ざりにくいので、エタノールと混ぜることで、水と混ざりやすくなります。
③精製水を90ml入れてよく振って混ぜて完成。

全部入れましたら、蓋を確実に閉めてよく振って混ぜてください。

はい、しっかり混ざりました。これで完成です!簡単ですね〜♪
ちなみに2回の登山で2回ともアブに刺されて、「もう登山は当分行かない!」と弱気になっていた相方さんの気を引くために・・・

100均で売ってるマスキングテープで飾ってみました・・・使ってくれるかなぁ?
こんな感じで、ハッカ油スプレーは簡単3ステップ(エタノールとハッカ油を混ぜて、精製水を入れてよく振る。)で完成です。
効果は?
相方さんがアブの被害を受けてからの夏の間3ヶ月間つけてみました。
つけてみるとスーッとした感じで、ミントの爽やかな香りがして、私個人的には好きな香りです。
あと暑い夏場なので清涼感が気持ちよかったです。
活動中は随時つけて、市街地や山などに出かけましたが、アブの被害はありません。
効果ありとみていいと思います。
この記事が、悲しいかな実証実験を終えた秋に書くことになりましたが、本当に効くのか効かないのか、自分で試してみたみたかったので仕方ありません。
来年の春にまた見てくださいね♪(笑)
ハッカ油万能です!他にも使えます!
ハッカ油は何気にすごいと思ったのが、虫除け以外にも色々使える事です。
・制汗スプレー(ハッカ油の分量:5滴で虫除けと同じ作り方。)
・水回りのお掃除スプレー(エタノール:10ml ハッカ油:2〜3滴 精製水:480ml クエン酸:ティースプーン1杯)
・ハッカ油お風呂(ハッカ油原液をお風呂に2〜7滴)
・ハッカ油シャンプー(ハッカ油原液をシャンプーに1〜2滴)
・ハッカ油原液を1滴こめかみに塗る(眠気防止)足の裏に塗る(足のムレた臭い対策)肩に塗ってマッサージ(肩こり緩和)
こんなに使えるんです。
個人的にハッカの湯はおすすめです。朝風呂の時に入れたら、とても気持ちよかったです。
ハッカ油スプレーの使用期限
ハッカ油スプレーの使用期限は約1週間です。
涼しくて、直射日光の当たらないところで保管してください。
使いきれない場合は分量を半分にして作ってみてください。
材料費はそんなにかからないので、私はじゃんじゃん使いましたが、まだまだ材料残っています♪
(材料費は確か1000円くらいだったと思います。)
エタノールは消毒にも使えます。
まとめ
簡単に作れるハッカ油スプレーを3ヶ月間使用しましたが、アブに刺される事なく秋を迎えることができました。
注意が必要なのが、ミスト(霧状)なのでこまめにつけるようにしてください。汗で流れます。
蚊が多いところでは、市販の虫除けスプレーの方が、汗で流れにくいので使い分けてもいいと思います。
虫除けだけでなく、清涼感から、リフレッシュに使えるハッカ油は万能なアイテムです。
来年の夏も暑くなるでしょうから、積極的に使っていきたいですね。
今回は、アブやブヨに噛まれない対策としてハッカ油スプレーを作って使用して見ましたが、もし、アブやブヨに噛まれた場合は、早目に毒液を体外に排出するアイテム、ポイズンリムーバーがあると、後々の症状が軽くなります。
ポイズンリムーバーの記事を合わせて読んでみてください。
お手頃で簡単に作れる、ハッカ油スプレー、皆さんも作ってみてくださいね。
↓材料はこちら↓