テントが欲しいけどたくさんあり過ぎて、どれを選べば良いか迷っていませんか?
メーカーだけでも数十社あり、そのメーカーの中でも数種類のラインナップがあり、非常にたくさんのテントが販売されています。
このたくさんのテントの中から、自分にぴったりのテントを見つけるのは、なかなか難しいですよね?
ましてや、初心者の方ならなおさらです。
デザインだけで選んでしまって、あとで「設営しにくい」「雨に降られて水が中に染み込んできた」なんてことにならないとは限りません。
テント選びにたくさんのお金が使える方なら、自分の気に入ったデザインのものを選び、使ってみて、気に入らなければ次のテントを買えば済みますが、そんな人はごくわずかだと思います。
そこで、今回はお金はそんなに出せないけど、テント選びで失敗したくない!って方に、失敗しないための6つのポイントをお話したいと思います。
この6つのポイントをおさえて、あなたも自分にぴったりのテントを手に入れてみませんか?
目次
失敗しないテントの選び方〜テント選びの6つのポイント〜
これからお話する6つのポイントをご自分に当てはめて、テントを選んでみてください。
きっとピッタリなテントが見つかるはずです。
価格
まず、初めてのテントに使える予算を決めます。その予算と同じ価格帯で販売されているテントをピックアップして絞り込みます。
初めてのテント選びですので、「最初はとにかく良いものを・・・」という方もいれば、「とにかくキャンプをしてみたいけど、いきなり高いのはちょっと・・・」だとか、「これから何回も行くかわからないから、とりあえずお手頃なものを・・・」なんて方もいると思います。
予算は人それぞれです。予算を決定してたくさんのテントの中から、絞りこみましょう。
amazonや楽天で、価格で絞り込めば、予算の価格帯の商品が表示されるので便利ですね。
用途
2つめのポイントは用途です。ソロキャンプなのか、ファミリーキャンプなのか、使用する人数で絞り込みます。
また、自分が使用したい環境や交通手段などを選択の材料としてあげましょう。
例えば、「普通のキャンプ場だけでなく、登山でも使いたい・・・」→登山対応のものを選ぶ。「車がないので、バイクに積載できるコンパクトで軽いもの・・・」→軽量・コンパクトに収納できるものを選ぶ。
このように、自分が使用すると思われるシュチュエーションをイメージしてみると、選択材料が浮かんでくると思います。
その選択材料をカバーしているテントにさらに絞り込みましょう。
品質
3つめのポイントは品質です。
聞いたことのないメーカーのものより、有名なメーカーの方が品質は高いと予想できます。ネットで購入者の使用感想などの口コミを読んでみましょう。
それと、気にしたいのが「耐水圧」です。
「耐水圧」とは・・・テントに浸みこもうとする水の力を抑えようとする性能の値です。傘の耐水圧でおよそ200〜500mmといわれています。
この「耐水圧」もしっかり確認して選びたいです。ただし、耐水圧が高ければ良い!というものではなく、メリット、デメリットがあります。
・耐水圧が高いメリット・・・激しい雨でも浸水しない。寒い時期は寒気の侵入を防いでくれる。
・耐水圧が高いデメリット・・・通気性が悪く、結露の原因となる。夏になるとテントの中が非常に蒸し暑くなる。
この耐水圧のポイントはおさえておきたいです!
ちなみに、通気性の問題は、あとの項目でお話する「ベンチレーション」で解決する場合もあります。
耐水圧の目安として、500mmで小雨・1000mmで普通の雨・1500mmで強い雨とされていますので、テントの耐水圧が1500mm〜2000mmのものがおすすめとなります。
テントの品質もしっかり把握して、絞り込んでいきましょう。
設営難易度
4つめのポイントは設営のしやすさです。
ソロキャンプで初めておしゃれなテントを持ってきたけど、一人で設営できない・・・なんてことにならないように、こちらもネットの使用感想などをみておきましょう。
設営がうまくいかないと、とっても疲れます。ファミリーテントを購入予定のお父さん。そのテント、奥様と2人で設営できますか?
設営がうまくいかなくて、イライラすると、周りの雰囲気も悪くなり、せっかくのキャンプが・・・ってならないように確認しておきましょう。
(個人的に体験済み。とても疲れます・・・イライラします・・・反省してます・・・笑)
オプション
5つめのポイントはオプションです。
ここでのオプションとは、前室があったり、ツールームであったり、いわゆる寝るところ以外のエリアがあるテントであったり、品質の項目で少しお話した、通気性に関わる、ベンチレーションが充実してあるテントといった機能の事を差します。
タープが不要なツールームは、タープを購入する検討をしなくて済みますし、テントの設営が完了すると、寝室とリビングが出来上がっていて簡単です。
逆に、タープが好きな方なら、ツールームは不要になりますが、前室は荷物置きとして欲しいので、前室の広いテントを選ぼうとか、テントの上にタープを設営するので前室はなくていいと、前室の有無についても選択することができます。
ベンチレーションについては、使用する場所の気候に合わせて選んでみる必要があります。
例えば、夏メインの使用を考えてるのであれば、ベンチレーションは必須で、耐水圧のそんなに高くない通気性のいいテントを選びますし、冬がメインなら、保温に重点を置くので、逆の物を選びます。
雨が多いところでは耐水圧の高い物を選部といった、使う季節や気候、環境も頭に入れて選びましょう。
デザイン
最後、6つめのポイントが、あなたが一番気になってるデザインです。
この項目まで絞り込んだなら、候補のテントはかなり少なく絞り込めていると思います。
あとはあなたの好み、直感で選んでも失敗する事はないでしょう。
まだこの時点で、候補がたくさんあるのであれば、お店で実物を見て選ぶのが良いです。
写真のイメージと実物は少し違ったりしますので。
間違っても、デザインから選ばない事です。
ここで一息・・・色々なテントを見てみましょう。
ここで少し休憩して、私が見てきた色々なテントを紹介します。
モンベルのテントフェスタにて。
両親愛用のスノーピーク・アメニティードームMとお気に入りのコールマンのツールームとキャプテンスタッグのタープ。
タープとの組み合わせ。
アウトドアフェスタにて、ワンポールテント。
アウトドアフェスタにて、人気のカマボコテント。
アウトドアフェスタにて、ドーム型テント。前室がかなり広いです。
アウトドアフェスタにて、ワンポールのソロテント。
アウトドアフェスタにて、ワンポールテントのファミリー用で前室があります。
アウトドアフェスタにて、ソロテント。
アウトドアフェスタにて、ワンポールテント。
アウトドアフェスタにて、ワンポールテントのとんがり村。
簡単設営のポップアップテントのケシュア。
アウトドアフェスタにて。
アウトドアフェスタにて、カマボコテント。
アウトドアフェスタにて、ワンポールテントとタープの組み合わせ。
いかがでしたか?少し写真をあげましたが、たくさんのテントがあります。
最後のデザイン選びの参考になれば幸いです♪
まとめ
初めてのテント選びで失敗しないために、6つのポイントをあげて、選んでいくことについてお話しました。
もう一度、6つのポイントをおさらいしておきましょう。
- 価格
- 用途
- 品質
- 設営難易度
- オプション
- デザイン
この6つのポイントを元にテントを選べば、失敗することなく、あなたにぴったりなテントが手に入ります。
最近はたくさんのテントが販売されて、選択肢が増えすぎているように思います。
キャンプ場にもおしゃれなテントが立ち並び、素敵な感じですが、設営に戸惑ってる人も見かけます。
せっかくのキャンプで設営に時間を取られて疲れるのも、勿体無いですよね。
人気のナチュラルカラーのトンガリテント!
安くで手に入れたけど、生地
がめっちゃ薄くて頼りない!透けてる?
なんてことが無いように、6つのポイントで選んで、素敵なテントを手に入れてくださいね♪