今年も万博記念公園で開催のアウトドアフェスとサイクルモードに行って来ました。
去年も開催され、記事にしたアウトドアフェスに今年も行って来ました。今回は同時開催されているサイクルモードをメインにレポートしたいと思います。
このブログ、OUTDOOR-PRESSの最初の方の自己紹介の記事で、私がキャンプにハマったきっかけをお話したのですが、そのきっかけとなったのがロードバイクで乗鞍岳に登った事でした。残念ながら、初めて登った乗鞍岳はガスが出てて何も見えなかったのですが、下山後に先輩が近くでキャンプをしていて、そこへ合流させて頂いてもう一度乗鞍岳へチャレンジすることができ、天気も良く素敵な景色の乗鞍岳の頂上に立つことができたのです。キャンプ道具も何もない私に色々ともてなしをしてくれて、それがきっかけでキャンプにハマることになったのでした。
今回、オンラインサロンのBLOGGERS TEA PAETY(BTP)でお世話になっているうえせい@charin_coさんにお誘い頂き同行させて頂きました。うえせいさんはバリバリのトライアスロンをされているアスリートで、トライアスロンのことはもちろん、トレーニングや自転車の事、webからアウトドアまで幅広く、そして詳しく書かれたブログUESEIYA MAGAZINEを運営されています。興味のある方は是非ご覧ください。
スポーツサイクルが充実のサイクルモード
自転車も好きな私ですが、最近はほとんど乗ることがありませんでした。自転車より登山やキャンプに力を入れていましたが、今回はとてもいい機会を頂いたと思います。ロードバイクなどのスポーツサイクルは、スポーツというカテゴリーに入ると思っていましたが、ものの捉え方によってはアウトドアのカテゴリーにも入るのではないか?そんな事を時々考えていたのです。
CANYON(キャニオン)のエアロロードバイク
目立つカラーのTREK(トレック)
PINARELLO(ピナレロ)の超高級車
確かにこれらのロードバイクはスポーツのカテゴリーに入るし、値段も非常に高いです。今回のサイクルモードでは高価なモデルも試乗できるのでたくさんの人が来場して試乗を楽しんでいました。
トライアスリートのうえせいさんはパワーメーターのついた軽量ホイールを装着したバイクに試乗されていました。
アウトドアカテゴリーではないと言いながらも、私も気になります。2台ほど試乗しました。フレームの形の違う2種類のロードバイクに乗ったのですが、全然違いました。こういう経験は試乗して見ないとわからないもので、見た目速そうなエアロ形状なのに踏んだ時の加速がいまいちだったり、これはマイルドな乗り味なのかな?と思っていた方が踏んだ時の反応が良かったりするので面白いですね。
スポーツサイクルの方は、他の方にお任せするとしてアウトドアカテゴリーに入ってきそうな、自転車を探して会場内を回ります。
アウトドアとして楽しめる自転車
スポーツではなく、移動の手段として使う自転車。ゆったり景色を楽しみながら、軽い運動ができるような、そんなイメージが私の中にあるアウトドアサイクルというカテゴリー。
例えばプロンプトンの折りたためてコンパクトな小径車を車に積んで、キャンプに行き、設営などを終えてからキャンプ場周辺の大自然の中をサイクリングしてみたり。
こんなおしゃれな小径車で近くの河原まで手作りのサンドイッチと暖かいコーヒーをマイボトルに入れてピクニックに出かけたり。
小径車だけでなく、積載性能をあげて1泊のキャンプツーリングに出かけたりと考えているだけでワクワクしてくるのが、アウトドアサイクリングというカテゴリーだと私は思っています。
実際にそんな感じでロードバイクを使っているスタッフさんもいてて、スポーツだけではないロードバイクの可能性にワクワクしました。
「自転車だから、体力がないとキツイ!」いいえ!これからはEスポーツバイクという、坂道やロングライドを楽に走れるようにモーターを搭載した電動アシストスポーツ自転車の時代が来てます。
それもコンパクトに運べる小径車まで電動アシスト機能が。お年寄りでも体力のない女性でも楽しむことができます。
自転車を使ったアウトドアがもっと身近になるのではないでしょうか?私も自慢の愛車の積載能力をあげて、景色のいいとこまで出かけ、美味しいコーヒーを自分で淹れてまったり自然を楽しみたいと企んでいます。
アウトドアフェスにも再訪問
去年も行われたアウトドアフェスもサイクルモードと同時開催。内容は去年とあまり変わらないのですが、アイドルグループのライブがありたくさんのファンの方が来られてました。今回は少し気になったブースだけレポートしたいと思います。
これ、欲しくないですか?丸焼きBBQキット「ぐるぐるシュラスコ」です。これは面白い!欲しい。このブースは遊火人(あそびと)さんのブースで、去年も「焚火缶」などユニークな商品があって足を長く止めた、私の好きな出店者さんです。
去年もあった焚火缶と初めて見た小さい薪ストーブの「こばこ」。サイズがソロキャンプに持ってこいでコンパクトに持ち運びできそうですね。
そのほかにも個性的な焚火グッズがたくさん。見ていて飽きないです。
その他のブースでいうと、尾上製作所さんのブースでは人気のテーブルやコンロがすごく安かったです。
そのため、売り切れも続出。テーブル買おうかと思いましたが、今回は電車で来ていたので残念。諦めました。
キャンプグッズを自宅の部屋で使うという流れも、最近はよく見かけます。おしゃれにレイアウトできればとても雰囲気のある空間になると思います。私はおしゃれセンスがないので、羨ましい。こういったジャンルも勉強できれば、もっと素敵なサイト作りができるのに・・・。
アウトドアフェスもサイクルモードもいくつかのコーヒーショップが出店されていて人気でした。自転車もアウトドアもおしゃれとセットになっていると感じます。
イベントの感想
天気もよく暖かい一日で気持ちよかったです。サイクルモードもアウトドアフェスもたくさんの人で賑わっていて、まだまだブームは続くな!と思いました。
今回はサイクルモードを主体に、試乗を楽しみ、アウトドアと自転車をどう繋げたら面白いかを考えてました。その考えにマッチする自転車も色々出ているので、アウトドアx自転車がもっと面白くなるのではないかと思いました。
体力面での懸念要素を取り払うことできるEスポーツバイクの登場で、ますます人気のカテゴリーになると思います。
アウトドアフェスでは、面白いアイテムに出会え、去年同様長く足を止めました。オシャレを目指すキャンパーが多い印象があり、どんどん素敵なサイトを作るキャンパーが増えそうですね。