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登山で使ったカメラの汚れを簡単綺麗に!私がしているカメラのメンテナンスをご紹介!

山に持って行ったカメラは、結構汚れている?帰宅後に短時間でできる、カメラのメンテナンスを紹介します!

登山にカメラを持って行くようになると、たくさんの自然をカメラに納めて、体も心も充実感と心地よい疲労感を感じて、帰宅後お風呂から上がるとビールを飲んでそのままバタンと寝てしまい、そのままカメラのメンテナンスをおろそかにしていませんか?

後日、カメラを持ち出すときに、汚れているカメラを見てテンションが下がった事ありませんか?カメラのメンテナンスってなんだかめんどくさいなぁと思っていませんか?。

でも、気持ちよく写真を撮るには、綺麗なカメラで撮影したいですよね?お気に入りのカメラが汚れていると、気分がノッテきませんよね?

そこで、登山から帰宅後の風呂上がりのビールを飲みながらできる、私がやっている簡単なカメラのメンテナンスについて紹介したいと思います。面倒くさがりのあなたにも短時間で楽々綺麗にメンテナンスできますよ!

 

登山にカメラを持って行くと、色々な汚れがついています。

カメラって遠くから見てみると、黒っぽいのであまり汚れていないように見えますが、近づいてみると、かなり汚れています。

登山でなく普通に使っていても付着する、自分の皮膚からでる油分はもちろん、その油分に埃や砂なども付着します。また、山を登るので汗をかきます。その汗が無意識のうちにカメラに付着して白くなっていたりします。

ストラップも汚れたり、汗を吸ってにおいがする場合も・・・お気に入りのナチュラルカモのストラップはラバー素材だから大丈夫と思っていましたが、肌に触れる部分なので一応は水洗いしたいところです。

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こんな感じで写真では汚れは目立たないですが、登山にカメラを持って行くとかなり汚れています。このような汚れを簡単に落とすには、専用のメンテナンス用品を使うのが一番です。次項で私が使用しているメンテナンス用品をご紹介いたします!

 

専用メンテナンス用品で楽々メンテ

まず、オールインワンで非常に安価で便利だと購入したのが、HAKUBAのお手入れ・保管パーフェクトBOXです。

大手家電用品店やカメラのキタムラなどでも販売されており、手に入れやすい商品でこれ一つでお手入れから保管までできる優れものです。

ドライボックスのふたを開けると、内側に乾燥剤を入れるスペースがあり、湿気でレンズがカビてしまったりするのを防いでくれます。

ドライボックスの中には、メンテナンスで使うカメラ用のブロアーと液晶用のクリーニングペーパー、色々なとこに使えるスーパーマルチクリーナーと使い捨ての乾燥剤が入っています。これだけで一通りのメンテナンスができるので、非常にお得です。

これだけでもメンテナンスできるのですが、便利なアイテムをさらに追加しています。

写真左側のHAKUBAのレンズペンのセットです。色々カメラのメンテナンスについて調べていると、たくさんのカメラマンの方が愛用されていて、評価が高かったので導入しました。

写真右側のカメラジャケットは、綺麗にしたカメラを収納して、ドライボックスに入れておく用に購入。ドライボックスにカメラとレンズ、メンテナンス用品の全てを収納したく、その場合、メンテナンス用品などでカメラに傷がつく心配があったので、念のために装着してボックスに入れています。

私がカメラのメンテナンスに揃えたのは以上で、全部で7千円くらい。高価なカメラをメンテするには必要かな?と思います。あまり消耗品がないのでコストパフォーマンスは良いのではないかと思います。

簡単メンテナンス方法 

では実際に私が山から帰って、ビールを飲みながらやっている簡単メンテナンスをご紹介します!とっても簡単なので皆さんもぜひやってみてください。

①カメラからレンズとストラップを外して、ブロアーで砂や埃を飛ばす

ストラップを外したら、洗面器に貯めた水に放り込んでおきます。レンズを外して、レンズと本体のセンサー部分にそれぞれブロアーで埃などを飛ばしてキャップをしたら、外側もブロアーで砂や埃を飛ばします。一通りブロアーをしたら、ブラシで取れていない汚れを払って落とします。このブロアーにはブラシもついているので非常に便利です。

②クリーニングクロスにマルチクリーナーをつけて、頑固な汚れを落とす

クリーニングクロスに先ほどご紹介したスーパーパーフェクトクリーナーを少量染み込ませ、ブラシで落ちなかった汚れを拭いて行きます。汗や油など非常によく取れるのでとても気持ちがいいですよ。本体の液晶部分も綺麗に拭きます。

③レンズとファインダーはレンズペンを使って汚れを落とす

レンズって結構汚れやすい部分で、すごく気になりますが、このレンズペンでこすってやると簡単に汚れが落ちるんです。クリーナ液を染み込ませたクロスで拭いてもいいのですが、なかなかスッキリ取れないことがありますが、レンズペンはすぐ綺麗になります。

ファインダーも汚れがたまりやすい場所ですが、専用のペンで楽々お手入れができます。レンズペンはその名の通りペンの形をしているので、撮影中も胸ポケットなどに入れて持ち運べます。汚れたなと思ったらすぐにレンズペンを取り出してクリーニングできるので非常に便利です。

持ち運びもしやすく、クリーニング能力も素晴らしいので、愛用されている方が多いのも納得です。私もお気に入りでオススメのアイテムです。

④最後にもう一度ブロアーで全体を吹いて終了

最後に全体にブロアーを拭きながら、汚れが取れていないとこがないか確認して終了です。水につけてあったストラップを軽く水洗いして、日陰に干しておけばメンテナンス完了です!

ドライボックスに全て片付けておしまいです♪

いかがでしょうか?ビール飲みながら簡単にできますし、愛着のあるカメラが綺麗になると、また写真撮りに山に行きたいな〜なって思いながら、お酒もすすみます(笑)

 

簡単カメラのメンテナンスまとめ

山にカメラを持って行って撮影すると、思っている以上に汚れています。そのまま放置しておくと湿気などでカビたり、ファインダーが曇ったりとあまりいいことはありませんし、次に使う時に汚れていて気分が乗らない・・・なんて事にもなりかねません。

でもメンテナンスって面倒ですよね?登山を楽しんで疲れて帰ってきたら、余計面倒に感じるはず。でも便利な専用のメンテナンスアイテムを使えば、あっという間に楽に綺麗にすることができました。

汚れていたものが綺麗になるって、とても気持ちがいいですね。

最近はカメラ自体もカッコいいとまじまじ見るようになった私ですが、ビール飲みながらクロスで拭いたりする時間が大好きになりました。もちろん、ビールはこぼさないよう注意が必要ですが、登山から帰ったその日のうちにカメラにもお疲れ様と気持ちを込めて綺麗にメンテナンスしてみてはどうでしょう。

またすぐに山へ撮影に出かけたくなりますね。

次の記事は・・・

メンテナンスといえばめんどくさい登山靴のメンテナンス。こちらも簡単メンテナンス法を以前記事にしましたので、是非ご覧ください。今回のカメラのメンテもするなら、帰宅→登山靴メンテ→お風呂→カメラメンテの順番でやるのがベストですね(笑)

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