Outdoor Press
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編集長のメモ(雑記)

デジタルの時代だからこそ、少し良いボールペンを〜Parker ジョッター〜

デジタルの時代だからこそ、書くという事をもっと大切にしたい!

こんにちは!ナオ(@PressOutdoor)です。今日もお読みいただきありがとうございます。

今回はちょっとアウトドアから離れて、私が愛用しているボールペンについてお話したいと思います。

今や、デジタルの時代で便利なスマートフォンやタブレットをみなさんもお使いだと思います。私もiPhoneを持ち歩き、このブログはMacBookで書いています。

昔ほど「字を書く」という事が少なくなったと思いませんか?

お店で「会員登録」の申し込み用紙に記入する時に、久々に字を書いた。なんて人もいるくらい、現代人は字を書く機会が減ってきているように思います。

字は人の性格を表すとよく言われていますが、あなたの字は今どんな字になっていますか?昔は字がうまい!って褒められた人もおられると思います。

そんなあなたも、最近字を書かなくなってどんな字になっていますか?

確かに字を書かなくて済む事が多くなっている現在ですが、私は「書く」という事を大事にしています。

iPhoneという便利なものを持っていますが、スケジュールやTODOリスト、メモなどは手帳に書くようにしています。

なぜかと言いますと、「書く事」=「頭に入りやすい」からです。

昔から書かないと頭に入らないようで、勉強でも仕事でも書いて覚えるタイプの人間でした。手帳なんて持たないで、iPhoneひとつで全て完結できたら、荷物も少なくなりどんなに良いだろうと思いましたが、私はダメでした。

もう、字を書くことは私にとって「大事な事」と認識しています。そんな大事な事なので、1年前から少し良いボールペンを使っています。

このボールペンを使うと、テンションが上がるというか、「やる気スイッチ」のようなものが入り、今では手放せない存在になりました。

少し前置きが長くなりましたが、私のお気に入りのボールペン紹介させてください!

ちょっと良いお値段のPARKER ジョッター

私が愛用しているボールペン、「PARKERのジョッター」です。カラーはウォーターブルー。このカラーと細身でシャープなデザインに惹かれて購入しました。

[PARKERとは・・・]

高級筆記具を代表するブランドで英国王室御用達。125年以上の長い歴史を持つ。

今回ご紹介する、ボールペンのジョッターはパーカー初のボールペンとして1954年に発売され、初年度に350万本の売り上げを記録。60年以上経った今でも人気のボールペン。

価格も定価2,160円で、特別高価な訳ではありませんが、それなりの質感で100円のボールペンとは比べ物にならない書きやすさです。

軽すぎず、重すぎず、ちょうど良い重量と細身で非常に持ちやすいです。

クリップ部分が矢のデザインになっているところも、気に入っているところで胸ポケットに差すと、まるで胸に矢が刺さっているかのようで面白い。

とにかくデザインがドンピシャなのでした。

テンションが上がるのは、デザイン、持ちやすさだけじゃない。

ジョッターの良さは、デザインや持ちやすさだけではありません。ペン先を出す時の「ノック音」がとても心地よく、気持ちが上がるのです。

「カチッ」っと軽い音ではなく、なかなか口や文章では伝えにくいです。気になる方は是非、お店で手に取って聴いていただきたい。

ノックの反発具合も気持ちがいいくらい。ノックするたびに「さあ!やるよ!」って気持ちにさせてくれる、まさに「やる気スイッチ」が搭載されたボールペン。

名前も全身黒いタイツに目出し帽をかぶった、秘密結社の組織の悪者に似た名前なので覚えやすいですよね?

1つだけ残念なのが・・・

これは、人によるのですが、私は細い線のボールペンが好きなんです。手帳もコンパクトなものを使用しているので、細い字の方が見やすい。

しかしパーカーのリフィルは線が太いのです。これは困りました・・・

でも大丈夫!細い線のリフィルが他社から出ているので、交換すると細い線が書けます。

上がパーカーのリフィルで、下がへデラのリフィル。へデラとはみなさんおなじみの書店、TSUTAYAのオリジナル文房具」の名前です。

このリフィルがジョッターに使えるのです。

比べてみると、一目瞭然ですね。上がパーカーで下がへデラです。これなら細い線が好きな私も大満足。

そしてへデラのリフィル、安い割に書きやすいので、この組み合わせは大正解でした。ただ、ペンを地面に落とすと、インクが出なくなるので注意が必要です。(リフィル2本くらいダメにしました・・・)

デジタルの時代だからこそ、書くものを少し良いものに変えてみる

いかがでしたでしょうか?

100円のボールペンでも字が書けますが、これだけ字を書く機会が減った今だからこそ、少し良いボールペンを使って、「書く」という事に意識を向けてみてはいかがでしょうか?

私みたいに、「書いて頭に入れる派」の人はなおさら、良いボールペンを使っていただきたいです。

持ちやすくて、書きやすい。デザインもカッコよくて、「やる気スイッチ」まで付いている、パーカーのボールペン「ジョッター」。60年以上も人気なのも納得です。

この記事を読んで、欲しくなったあなたは、「ハート」にジョッターの「矢」が刺さっているかもしれませんね。(笑)