Outdoor Press
Camp & Trekking
キャンプアイテム

アウトドアに最適な虫除けスプレーの選び方。

虫除けスプレーって色々あるけど何が違うの?どう選べばいいの?

GWも終わった5月の中旬ですが、早くも蚊に刺されてしまいました。これからの季節、アウトドアでは虫除け対策が必須ですよね・・・

ドラッグストアでは様々な虫除けスプレーが置いてあって、どれも同じような事が書かれていて、どれを選んだらいいのかわからない。

とりあえず、安いのでいいか!これ、CMでみたやつだ!な〜んて選び方していませんか?

そんな方に自分がどれを選べばいいのかを、いくつかのポイントをあげて簡単に説明します。

蚊がヒトを認識するメカニズム

まず、蚊がヒトを吸血するためのメカニズムについて簡単に説明します。

ヒトは、呼吸をしたり、汗をかいたりして絶えず二酸化炭素を発散しています。

その二酸化炭素を触覚で感知して寄って来ます!(10mくらいでも感知するようです。)また、吸血しにくるのはメスの蚊で卵を産むために栄養をとる時です。

近づくと蚊はヒトの汗の臭いや体温を感じて、吸血するヒトの肌であると認識して着地し、吸血を開始します。これが蚊がヒトを認識して吸血するメカニズムです。

虫除けが効くメカニズム

続いて、虫除けが効くメカニズムについて説明します。

蚊がヒトを察知する要素は先ほど説明したとおり、「二酸化炭素」「におい」「体温」です。

そこで虫除け成分を肌に塗ります。すると・・

虫除け成分が蚊の触覚に入り込み、二酸化炭素を感じられなくなります。蚊は血を吸う対象のヒトがどこにいるのかわからなくなります。

これが虫除けが効くメカニズムです。

市販されている虫除け成分は2種類

市販されている虫除け成分は2種類あります。

・ディート(DEET)

昆虫などの忌避剤(きひざいと読みます。昆虫や有害動物が匂いや味などを嫌って近づかないようにするための薬剤のこと。)として用いられる化合物。

第二次世界大戦中のジャングル戦の経験に基づきアメリカ陸軍が開発した。

ほとんどの虫除けスプレーの主成分に使われている。

ダニ・蚊に対する防御手段に高い有効性があり、世界中で使用されている。

人によって、アレルギーや肌荒れを起こすことがある。

ディートについては濃度によって医薬品と医薬部外品に別れる。(10%以下が医薬部外品)日本では30%のものが一番高濃度。

ツツガムシの忌避効能を持っているのは医薬品だけ。

子供に使うには制限がある。(濃度によっては使用できない)

・イカリジン

イカリジンはディートに対して副作用の報告がないので、乳幼児でも使用でき肌の弱い方でも使用できる。

ディートに対して虫除け効果のある虫の種類は少ない。

比較的新しい成分である。

汗をかくと落ちやすい。

実際に使ってみた

まず、ディート30%配合の医薬品「ムヒの虫除けムシペールα30」です。ディート最高濃度30%でしっかり長時間持続「5~8時間」

嵐の相葉さんが宇宙服を着てBBQやってて、絶対に刺されたくない人にってCMの虫除けスプレーです。

開封しました。タイプは数種類あるのですが、持ち歩きたいので携帯しやすいノンガススプレーのコンパクトなタイプにしました。

早速左腕にシュッ!っとしますと、まずアルコールのにおいがして少したつと虫除けの独特のにおいがします。

このにおいは少し苦手です。

肌は弱い方ですが今のところ、荒れたり痒くなったりはしていません。

乾いてサラサラにならず、肌にテカリがあります。汗に強いように感じます。

続いて、イカリジン15%配合のフマキラー天使のスキンベーブ・ミストプレミアムです。「最大効果8時間」

こちらも携帯しやすいコンパクトなミストタイプをチョイス。

早速、右腕にシュッ!としてみます。

こちらもムヒ同様、最初はアルコール臭がしますが、すぐにほのかにベビーソープの香りがします。

シュッ!として手のひらで伸ばすのですが、伸びがいいです。

肌の負担も少なく、香りも気にならないのでとてもいいです。

虫除け成分ディート、イカリジンを比べてみて

使用して比べた感想ですが、ディート高配合のムヒの方が効きそうです。

ただ、においがそこそこあるので女性の方にはあまりおすすめできません。

天使のスキンベープの方が女性の方におすすめできます。また、男性の方でも人と接するお仕事の方は天使のスキンベープがいいと思います。

アウトドアで使うなら断然ムヒですね。

ただ、12歳未満の小児には使えないので、お子様にアウトドアで使うときは、ディートの濃度を落とした虫除けスプレーがいいと思います。

ディート12%で子供は1日1回のみ使えますので。

普段使いならイカリジンの天使のベープ、山に登ったり、キャンプしたりのアウトドアシーンではムヒというように使い分けても良いと思います。

ムヒについては吸血害虫による感染症流行地域に旅行に行く際にはディート高濃度の虫除けが必須です。「ジカ熱」「テング熱」などの問題がありますので・・・

また日本国内でもマダニ、ツツガムシなどが媒介する感染症:重症熱性血小板減少症候群:SFTS、ツツガムシ病の忌避効能は医薬品だけですので、このことも頭に置いておいた方が良いでしょう。

まとめ

二つの虫除け成分と濃度で自分にあう虫除けスプレーが選べます。

2つの虫除け成分ディートとイカリジン、それぞれの特性があります。

使用する人や環境により虫除けスプレーを選びましょう。

肌が弱い・子供に使いたい→イカリジン

海外に出張にいく→高濃度ディート

アウトドアで使いたい、子供もできれば→ディート12%など

においが気になる→イカリジン

二つの虫除け成分と濃度で自分の肌や使用環境に合わせて選んでみてくださいね。

アウトドアではディート配合のもので肌の状態に応じて濃度を変えて選びましょう。