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焚火用の薪を安く手に入れたい!その①〜峠の100円ショップ〜

焚火を楽しむための薪を安く手に入れることはできないか?

薪が売っているキャンプ場はたくさんありますが、高かったり、売れて在庫がなくなっている場合があるので、値段や在庫量に信頼のあるキャンプ場以外では、前もって薪を用意して持って行っています。

薪の購入先は主にホームセンターや通販ですが、ホームセンターではそこそこいいお値段の割に量が少なかったり、通販では逆に量が多かったり、送料払うのが勿体無いと思っていました。

そこで今回、別の方法で安く薪を手に入れる方法はないか?と色々調べていると、和歌山に「峠の100円ショップ」という製材所の方が自宅のスペースを利用して、薪や木材加工の際に出た端材を無人販売しているお店があることがわかりました。

「峠の100円ショップ」の名前の由来は1束100円の薪だけを販売していたということなので、これは薪を安く手に入れるチャンス!と車を走らせました。

山道を登った所に突然現れる「峠の100円ショップ」

文字通り、峠を登りきったあたりにお店があります。お店の名前は「峠の100円ショップ」ですが、物や大きさによって、30円くらいから数千円のものが売られています。

耳付き板と呼ばれる木材の外側部分がある板はこちらの人気商品なのだそうです。結構大きいものも置いていて、それぞれの板に値札が貼ってあるのでわかりやすく、その値段の安さにびっくりします。

アウトドアアイテムを自作されたり、DIYを趣味とされている方にはもってこいのショップではないでしょうか?木の自然な感じの形のまま販売されています。

輪切りにされたものも、年輪の模様でそれぞれ違うので色々見ているだけで楽しいです。

結構太い丸太もありました。

こうゆうのを脚として2つ買って、上に先ほどの耳付きの板を乗せるだけでちょっとしたベンチができますね。庭に置いておくと雰囲気も変わっていいと思います。(庭ないですが・・・)そんなベンチもここなら格安でできそうです。

元々は看板のあるスペースだけだったみたいですが、今ではたくさんの商品が置いています。黄色のカゴには3つで100円でコースターに使えそうなものなどがありました。看板の手前には流木アートに使えそうなものまであります。

あれれ?薪ないのかな?と必死に探したら、上の方にありました。ストーブ用ピザ窯と書いてあります。

看板には1コ400円と書いていますが、この黄色のカゴ1杯分で400円です。(店主さんが働いてる、近くの製材所で確認しました。)

今回は2カゴ分購入しました。結構な量あります。これだけ買っても800円!安い!カゴは返しておくようにと言われたので、ブルーシートなどを持って行くようにしましょう。

無人販売ですので、代金はこの青い箱に入れます。

投入口の目印もわかりやすいです。忘れずに代金を投入して、薪の入ってたカゴを戻し無事薪の購入完了です♪

峠の100円ショップ詳細

お店のフェイスブックページもあり、新しい商品の情報が頻繁に更新されていますので確認して見てください。

峠の100円ショップフェイスブックページ 

高野山の近くでとてもいい所です。近くには世界文化遺産の丹生都比売神社があります。朱色の綺麗な素敵な神社ですのでこちらも是非お立ち寄りください。

まとめ

自然に囲まれた峠にある無人販売のお店ですが、たくさんの商品が置いてあり、じっくり見るには時間に余裕を持って行きたいお店です。うまく自分のフィーリングに合うものが見つかれば、格安に手に入れることができるので、宝探しのような感じで色々物色するのが楽しいです。

薪もちょうどいい分量でお手頃な値段で手に入ります。薪を入れるカゴかもしくはダンボール箱を用意して行きましょう。無い場合はブルーシートに包んで持って変えれば大丈夫です。

周りにはこんにゃくを売りにした売店などもあり、ドライブするには最適の場所です。大阪市内からも比較的近いので日帰りドライブのついでに薪を手に入れることができます。

DIYの好きな人にはたまらないお店だと思います。私が行ったのは平日のお昼過ぎでしたが、何台か車が止まり色々探していたので人気のお店です。次は薪だけでなく、自分で何か作るための木材を買って見ようかと思います。