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Camp & Trekking
キャンプごはん

夏本番前の三連休に洞川キャンプ場に行ってきました。

久々のキャンプは洞川キャンプ場のオートサイトへ

夏休み直前の三連休(7/15~7/17)のうちの7/16~7/17の日曜、月曜を利用して、奈良県天川村の洞川(どろがわ)キャンプ場に相方さんと初めてキャンプに行ってきました。

一緒に行けるように、ファミリータイプのテントを購入せねばと、探していたのですが、相方さん宅の物置に7年ぐらい放置しているテントがあり、使えそうなのでとりあえず行ってみようと予約もせずに突撃です。

キャンプブームはすごい・・・

今回利用した洞川キャンプ場は結構な広さがあり、キャパシティーも十分だと予約もせずに突撃したのですが、駐車場に到着すると、すでにたくさんの車が・・・

この駐車場は受付時とフリーサイトや屋根付きキャンプサイト、バンガロー利用者が利用する駐車場ですが、いっぱいです。

ヤバイ!予約してないけど大丈夫か?と慌てて受付へ・・・係の人に予約をしていない事を伝えて、オートサイトを申し込みます。

係の人が空いているかどうかを確認している間、ドキドキでしたが、なんとか利用できる事がわかるとホッとしました。

前回きた時は私1人だったのに・・・キャンプブームはすごいですね。

三連休っていうのもあると思いますが、かなりのキャパシティーがあるキャンプ場でも、予約・問い合わせは必要だな・・・と感じました。

チェックインしたのはお昼の12時過ぎ。サクッと設営してお昼にしましょう♪

相方さんのテントの設営に手間取る

案内されたオートサイトは少し狭いので、隣のさらに狭いサイトを駐車スペースにして良いという事で、2区画を使うことになりました。係の方の配慮が嬉しかったです。オートサイトもびっしりたくさんの人が来られていましたので・・・

樹間のいい雰囲気のサイトにびっしり・・・こりゃあ賑やかで落ち着けないかも・・・

とりあえず設営します。

いつものように、ブルーシートで代用しているグランドシートを敷きペグダウン。

いつものソロテントなら、もっと小さく織り込むのに、めいいっぱい広げて、さすがファミリー用は違うな〜・・・

そして、その上にインナーテントを・・・んん!?・・・あれれっ??インナーテントにフレームのポールを通すところがありません・・・説明書をみてみると、先にアウターのフライシートを設営することになっていました・・・

今までの、ソロテントも実家の両親愛用のアメニティードームMも、先にインナーテントを設営して、その上からフライシートを被せていたので、先入観からこのテントもそうだと思い込んでいました・・・

気を取り直して、アウターのフライシートを設営していきます。

相方さんに助けてもらい、フレームのポールを差し込みました。それにしてもでかいです。こんなテントは初めて・・・汗

ポールがハマりにくいなど苦戦しながらも・・・

なんとかアウター完成です・・・ポールは色で分けられていて、通すところもその色がしるしてあるので、簡単なのですが、大きいので大変でした。2人で協力しないとキビしいです。

正面の入り口を跳ね上げてタープにします。先にグランドシートを引きましたが、このテントについてはこのタイミングで引かないとズレます・・・

インナーテントはアウターの内側にフックで止めていくだけで簡単です。

手間取りましたが、なんとか完成です♪

寝室とリビング空間が一つのアウターでできるので、他にタープを設営する必要はありません。

2人だと十分な大きさです。

テーブルやチェアなどを置いてようやく設営完了です。

今回はハンモッグも持ってきました。

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なんだかんだ設営開始から完了まで、1時間近くかかりました・・・汗

お昼はうな丼

お昼は、これからの暑い夏を乗り切るためにスタミナを!ということで、うなぎを炭火で焼いてみました。

たれを刷毛で塗っては焼きを繰り返します。

相方さんが撮影してくれました。ロースタイルで塗り塗り焼き焼きはしんどかった・・・改善しないとだめですね・・・

丁寧に焼き上げました♪

アルファ化米に焼きたてのうなぎとねぎをのせ、たれをかけて完成♪

実は私、うなぎがそんなに好きではなく・・・焼いたうなぎを細かく切って、ねぎをのせ、お湯で割った白だしをかけてわさびを添えて、出汁茶漬けにしていただきました。

これが美味で少し感動しました。

炭火でじっくり焼くと、うなぎってとても美味しいのですね。

どうしても内臓側のヌルヌル感と、ガスの匂いがついたような味が苦手でしたが、ふっくらふわふわで香ばしくてとても美味しかったです。

夏キャンプの到着飯に最適です♪

お昼寝と寝床の準備

お昼のあとは寝袋を干して、寝床の準備。

相方さんはハンモックでお昼寝♪林間サイトでのハンモックは日差しもきつくなく、風が時折吹いて快適でした。

お写んぽで大自然を満喫

お昼寝のあとはお写んぽです。

洞川キャンプ場には川が流れていて、川遊びをする子供達がたくさんいました。

大自然の中で、あーでもないこーでもない・・・と思い出を切り取りました。

晩御飯はテーブルトップコンロで焼き物

大自然を満喫したらお腹が好きまして、早々と晩御飯です。

焼き鳥にとうもろこし。

塩をふっただけのエビを焼く。これが香ばしくて美味しいです。あとはスキレットでガーリックチキンステーキを・・・(写真撮るの忘れました・・・)

2〜3人くらいのキャンプなら、コールマンのテーブルトップコンロの大きさがちょうど良いのでおすすめですよ。その名の通り脚がついているのでテーブルの上に置くこともできます。

第3のお酒でまったりディナーを楽しみます♪

日が暮れたらお待ちかねの焚き火タイム

前回の遊キャンプ場では、強風のために焚き火は中止になったので、久々の焚き火でしたが、着火剤を忘れて、薪に火が全然つきません。持ってきた薪も十分に乾燥していないのか、一向に火がつきません・・・

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どうしたもんかと色々やっていると、お向かいのサイトの方が、火がついた薪と強力な空気を送り込むアイテムで助けて頂き、なんとか焚き火を楽しむことができました。

本当にありがとうございました。忘れ物はダメですね・・・

それにしても、あの空気を送り込むところてん付きのようなシュポシュポ(うまく表現できませんが・・・)のアイテムは素晴らしかった。

口をつけて息を吹くファイアブラスタだと疲れるし、お酒を飲んでやると酔いがまわるのに、手で引いて押すだけで、強力な風を送り込んでいたのには、びっくりしました。

また欲しいアイテムが見つかりました。

焚き火の他にも線香花火で風情を楽しむ

夏といえば花火・・・でも意外とお子様連れの方々は花火していませんでした。

打ち上げとかは危険だけど、手持ち花火くらいは誰かしてるかな?と思っていたのだけれども・・・

いい歳した大人は、線香花火で十分。風情があっていいです。中国製の安価なものなので、不発や即玉落ちってものも多数ありましたが・・・

運よく良いものが出た時は、長い間パチパチしてポトっと玉落ちします。この玉落ちがなんだか寂しくて、また次のものに火をつけます。

楽しい時間はあっという間。23時には就寝しました。

翌朝は10:30チェックアウト!少し押し気味の撤収

6:30起床。周りの方々はかなり早くから活動されていましたので、我々はかなりゆっくりな起床時間になりました。

炭は起こさずジュニアバーナーでインスタントコーヒーを淹れます。

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バーナーでバケットを炙ります。

いなばのマッサマンカレーとスキレットで目玉焼きを・・・

パキパキのウインナーも焼いちゃいます。

バーナーを使うと、朝食の準備もあっという間です。

食後は、ゆっくりすることもなく、洗い物に、撤収作業にバタバタ・・・チェックアウトの10:30ギリギリまでかかりましたがなんとか撤収完了で家路につきました。

久々のキャンプでしたが、相方さんのテントが快適でとても気に入りました。大きいので、設営・撤収は大変だけれども、ゆったりくつろげる空間が出来上がります。

あとは、忘れ物が多かった点は今回反省すべき点です。周りの方の暖かい心遣いのおかげで、なんとか楽しめました。次回は忘れ物無いように、持ち物リストのを作りたいと思います。

なにはともあれ、楽しいキャンプとなりました。次はどこに行こうかな?

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