小物にもこだわる。携帯アウトドア箸が料理をさらに美味しくする。
前回は、小物にもこだわろうということで、スノーピークの「和武器」について紹介しましたが、もう一つ、アウトドア用の携帯箸がモンベルより発売されています。

今回は、モンベルの「スタックイン野箸」についてです。
「和武器」の時にもお話したように、野外で美味しい料理を作った時に、携帯お箸を組み立てる動作をすると大自然の中で、美味しい食事をいただける喜びが湧いてきます。
「さあ!食べるぞ〜♪」と思いながら、自分のお気に入りのお箸を組む。
それは、割り箸にはない感覚です。
とにかく軽い!スタックイン野箸

持った瞬間に、びっくりする軽さ。
先に紹介したスノーピークの「和武器」が27gに対してモンベルの「スタックイン野箸」は15gでおよそ半分の重量なので、「和武器」の後に「スタックイン野箸」を持つとその差にびっくりします。
素材は超軽量のアルミニウム合金を採用しているあたり、軽量化に力を入れていますね。
登山用品は常に、軽量・コンパクトが重要キーワードですが、元々、軽くて小さいお箸という道具も、きっちり軽量・コンパクトにされています。
カジュアルな見た目がアウトドアにぴったり

グリップ部のカラーは5色用意されており、グリーン・ブラウン・リーフグリーン・ネイビー・レッドから自分の好きなカラーをチョイスできます。
「和武器」は1色ですが、「スタックイン野箸」は5色で選ぶ楽しみがあります。
今回は、リーフグリーンを紹介しています。
このリーフグリーンは綺麗なカラーで、ティップ部の天然木との相性もいい感じです。
「和武器」は高級なイメージでしたが、「スタックイン野箸」はカジュアルでアウトドア用の携帯お箸のイメージにぴったりあいますね。
カジュアルなのですが、ティップ部の天然木のシックなカラーが安っぽく見せなく、バランスよくまとまっています。
収納もかなりコンパクト

収納袋のサイズは「和武器」よりもかなりコンパクトになっています。
箸のサイズとぴったりで、すこしお箸を出し入れしにくいくらい、コンパクトです。
首にかけることはできませんが、取っ手のような紐にカラビナを使って、ベルト通しにつけて持ち歩いたり、バックパックにつけてりできる工夫がされています。
黒マジックのマッキーよりコンパクトです♪
組み立ては超簡単の5ステップ
①収納袋からだす

先ほどの通り、ぴったりのキツキツで入っていますので、収納袋の底の方を押してやると出しやすくなります。
②先の方のティップ部がネジで止まってあるので緩める

少し段差になった先の部分をつまんで反時計回りに回すと緩みます。
③ティップ部を引き抜く

「和武器」同様、さやから刀を抜くように・・・

「スタックイン野箸」もティップ部がグリップ部の中に収納できるので、衛生的ですね。
④ティップ部をひっくり返してグリップ部に差し込む

ティップ部をひっくり返すと、先ほどつまんで反時計回りに回して緩めた部分になります。

その部分をグリップ部に差し込みます。
⑤ティップ部を時計回りに回してネジで固定

先ほど緩めたネジを時計回りに締めて固定します。
⑥完成!

袋から出して→緩めて→抜いて→ひっくり返してさして→締めるで簡単5ステップで完成です。
「和武器」よりも簡単に組めます。
リーズナブルなのも嬉しい

前回の「和武器」は高級感があり、お値段も高級だったのですが、「スタックイン野箸」はお値段もリーズナブル。
定価で1,850円(税別)なので比較的、手に入れやすい価格帯だと思います。
「和武器」はなかなか手が出ないという方も、「スタックイン野箸」なら大丈夫ですよ。
個人的には、「和武器」と同じカラーで「スタックイン野箸」があれば、高級感も手に入れられる?かな?などと妄想していますが、高級感は「和武器」に任せておきましょう。
アウトドア箸まとめ
前回はスノーピークの「和武器」を紹介して、今回はモンベルの「スタックイン野箸」でしたが、「和武器」vs「スタックイン野箸」という見方ではなく、自分のこだわりで選ぶことが大事ではないかと思います。
値段や軽量・コンパクト、組み立てやすさは「スタックイン野箸」ですが、高級感、所有欲を満たすものであれば、「和武器」だと私は思いましたが、あなたはどうでしょう?
「スタックイン野箸」でも所有欲を満たせる人もいるかもしれません。
私は「和武器」の持った感じの重さがしっくりきて、とても気に入っています。
軽すぎると、持っていない感を感じることがあるからです。
デザインも気に入っていて、どこでも持って行きたくなります。
今回2つのアウトドア箸をご紹介しましたが、あなたはどちらを選ぶのでしょうか?
どちらを選ばれても、美味しい食事を楽しむ相棒として、末長く大切に使いたいですね。
スノーピーク「和武器」のページはコチラ
モンベル「スタックイン野箸」
超軽量で優れた強度を持つアルミニウム合金素材と、高密度で硬く丈夫な天然木を使用した携帯箸。
接続部はシンプルなねじ込み式構造で持ちやすい軽さと太さの形状を採用。収納ケースつき。
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