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モンベルのフレンドフェア潜入レポート〜気になるアウトレット販売の値引はどのくらい?〜

アウトドアのイベントに行った事はありますか?

こんにちは!ナオ(@PressOutdoor)です。今日もお読みいただきありがとうございます。

キャンプや登山にハマってから、色々なイベントに行く機会が増えました。この前お伝えした「ロハスフェスタ」や、色々なアウトドアメーカーが集まって開催される「アウトドアフェスタ」など、様々なイベントが開催されています。

あなたは、アウトドアのイベントに行った事がありますか?

全都道府県で開催されるわけでは無いので、主要都市から遠くにお住いの方はイベントに参加するのも困難では無いかと思います。

今回、アウトドアの総合ブランドである、「mont•bell」のフレンドフェアというイベントに潜入してきました。

遠方でイベントに参加できない方や、参加したかったけど、予定が合わなくて行けなかった方、また、アウトドアのイベントってどんなの?と気になっている方に、イベント会場の様子をお伝えしたいと思います。

「mont•bell」フレンドフェアの概要

まず、イベントの概要についてです。

「特典・情報・特産品がいっぱい。全国のフレンドエリア&ショップと、会員様をつなぐスペシャル・イベント!」

このようなコンセプトで、「mont•bell」(以下、モンベル)の会員限定のイベントとなっています。

フレンドエリアとは・・・町や島、村などの、地域ぐるみでモンベル会員のアウトドアライフをサポートしています。豊かな自然環境の中で、アウトドアやアクティビティを楽しめる、モンベルおすすめのフールドのことです。

フレンドショップとは・・・フレンドエリア内に、モンベル会員が割引などの優待が受けられるショップのことです。

この、フレンドエリア・フレンドショップとモンベル会員をつなげることを目的としたイベントになっています。

私が潜入したモンベルフレンドフェアは、大阪の南港にあるインデックス大阪の1号館&2号館で2017年10/28(土)・29(日)に開催されました。

関東では横浜で9月に行われたようです。

・モンベル会員とは・・・

モンベル会員は、入会金:無料・年会費:1,500円(税込)で入会することができ、会報誌やオリジナルカタログ、モンベルが提携する全国各地の施設やサービスをまとめた特典ガイドが自宅に届きます。

また、ショッピングではポイントがたまり、そのポイントで新たなアイテムを購入したり、ポイント分を割引にすることができます。(入会時・更新時に500ポイント付与)オンラインショップの購入時の送料が無料になるので、近くにショップが無い方もおすすめです。

フレンドエリア・ショップの割引特典など、そのほかにも色々なサービスが受けられます。

*こちらのモンベルクラブメンバーズカードは、クレジットカードではありません*

さて、概要や会員サービスの紹介はこれくらいにして、早速イベント会場に入って見ましょう!

イベント会場の様子

今回、イベントが行われた会場のインデックス大阪の2号館の入り口の様子です。

私が訪れたのは1日目の10/28(土)の午後3時すぎでした。この日は午後5時までの開催でしたが、この時間でもちらほら入場して行く人が見られました。

このインデックス大阪は関西では大きな会場で、ほかにも様々なイベントが開催されています。例えば、某スポーツメーカーのファミリーセールであったり、ロードバイクなどの試乗ができるサイクルモードなどが開催されています。

話を戻しまして、中に入って見ましょう。

 

 

入り口の係員に会員カードを提示して、会場案内のパンフレットをもらって入場すると、モンベル各店でも同じみの熊の「もんたくん」が出迎えてくれます。

記念撮影スポットです。こちらで記念写真を撮りましょう♪

この2号館では、右側半分でフレンドマーケットと呼ばれる物品販売ブースとカヤックやツリーイング、クライミングなどが体験できる体験コナーと、カヌー・カヤックの展示販売コーナーがあります。

左半分にはステージがあり、トークショーやライブパフォーマンスが行われます。(私が行った時は、交代時でパフォーマンスはありませんでした。)

また、パフォーマンスを見ながら、飲食できるように飲食販売コーナーがあります。(カレー、ラーメン、チキンナゲットにコロッケ、スムージーなど)

2号館の壁側にぐるっとフレンドタウンやエリア、フィールドの団体の出展ブースがあります。

もう一つの会場の1号館では自転車の展示販売、テント&タープの展示販売、モンベル製品の素材と昨日の知識を説明しているコーナーやモンベル製品の紹介コーナー、ストライダー体験(子供向けのペダルのない自転車)ワークショップスペース、そして気になるアウトレット商品の販売会場があります。

では、順番に見ていきましょう♪

 

 

入り口の「もんたくん」からすぐ右側に、フレンドマーケットがあります。

こちらでは、野菜や果物、お米などの農作物と卵。木工品が販売されていました。特に、新米のお米は色々な種類がありまして、写真のようにアヒル農法で育てたアヒル米や鳥海山の雪解け水で育った氷河米などが販売されていました。

地場産広葉樹を使った木工品も販売されています。たくさんの人が買い物を楽しんでおられました。

 

 

続いては、体験エリアです。

まずはカヤックです。カヤックは小学1年生以上で体験できて、料金は1回500円です。小学生未満は保護者の膝の上で、無料で体験できます。

クライミングの体験もありました。高さ6.5mのタワーなので、結構高いのですが、子供達が頑張ってクライミングしていました。

クライミング体験は1回500円で小学1年生以上で18歳未満の方は同意書に保護者のサインが必要です。

タワーの下には分厚いマットがあり、スタッフが見守っていて、ハーネスも装着しているので安全対策はバッチリ!です。

私も挑戦したかったのですが、子供達の人気がすごくて並ぶのが恥ずかしくて、断念しました・・・

このほかにも、ツリーイングと呼ばれる天井から垂れ下がったロープを登る体験やフォレストアドベンチャーという、フランス発祥の本格アスレチックなどの体験が有料ででき、子供達が楽しめるイベントになっています。

フォレストアドベンチャーの様子。お父さんも子供達と楽しんでいる姿が印象的でした。

 

 

カヌー・カヤックの展示販売コーナーに来て見ました。

複数人で乗れる大きなものから・・・

一人乗りのものまで・・・

たくさん展示されていました。

ゴムボートもあります。

憧れますね♪静かな湖畔にテントトタープを張って、ゆっくりくつろいで、飽きたら、カヌーやカヤックで湖を探検する・・・なんてことも可能ですね♪

商談してた方をうらやましく見つめながら、次に参りましょう・・・

 

2号館の壁ぎわにぐるっと団体の出展ブースがあります。フレンドタウンやエリアの自治体のブースであったり、モンベルの書籍の販売コーナーなどもあります。

その出展ブースの中の一つファイヤーサイドZCOO-SHOP(ズク・ショップ)さんをのぞいて見ましょう。

焚き火好きなら立ち止まるブースで、変わった形の薪ストーブが展示されていました。

こちら、今話題で人気の13歳の女性が発明したと言われている、焚き付けの細い薪を作る「キンクラ」です。

刃に薪を乗せて、ハンマーを薪に振り下ろして薪割りをすることで、焚き付けの細い薪を、力の弱い女性でも作ることができます。

これからちょくちょく目にするアイテムになって行くでしょうね。

 

 

山の日のフォトコンテストの入賞作品が飾られていました。

撮影された方は、肉眼でその風景を見られていますので、自分も肉眼で見て見たいと、強く思いました。

 

2号館を一通り見て見ました。会場が広いので、進みにくいということもなく、スムーズに見て回ることができます。続いて1号館の方に行って見ましょう♪

2号館から1号館への通路です。気になるアウトレット販売会場の様子はもうしばらくお待ちくださいね。

 

 

自転車の展示販売コーナーが1号館入ってすぐにあります。

自転車も豊富なラインナップで、たくさんの人が歩みを止めていました。

今回は試乗はないのですがこの写真の奥で、ストライダーの体験があり、多くの子供達が楽しんでました。自転車の試乗もあるといいですね。

 

 

自転車のコーナーの反対側では、テント&タープの展示販売コーナーがあります。

たくさんのテントがあり、雪中キャンプを想定した展示もされていました。

左下のわんちゃんに注目!

わんちゃん用のシュラフとテントが!!!可愛すぎますね♪

テントコーナーもたくさんの方がいました。

 

 

続いて、モンベルの商品が使用している、素材と機能の事がわかるコーナーです。

主にウエアの素材と機能についての説明と展示がされています。最近思うのが、モンベルって地味でデザイン的にイマイチなイメージだったのが、だいぶオシャレなデザインとカラー使いになって来たと思います。

値段も他のメーカーに比べると安いですし、品質もいいので、これからもっと注目されて行くと思います。

ザックや、シュラフの素材と機能の説明もあります。素材の特徴がわかって、納得して商品を購入できるので、このコーナーは大変勉強になりました。

 

 

素材と機能の知識コーナーのすぐ隣に、製品紹介コーナーがあり、たくさんの製品が展示販売されていました。

カラフルなボトルでは、女性の方がどのカラーにしようか迷ってました。豊富なラインナップです。

野点セットは普通の茶道具より一回り小さくて可愛いです。棗も高級感あるものが展示されていました。山で野点、私もやってみようと思います。

山ごはんの食材も展示されていました。アウトドア用のプロテインまで・・・タンパク質は大事ですからね・・・

高度のある極寒の雪山でも、サッとお湯を沸かすことができるジェットボイル。お金があったら真っ先に買いたいアイテムで、実演してたようですが、残念ながら、近くにスタッフの方がおらず断念・・・

この製品紹介コーナーはウエア類以外をメインとした、展示販売でした。

 

このモンベルフレンドフェアに来る人が、おそらく、一番楽しみにしているのがアウトレット商品販売会場です。

外から見ただけでも、たくさんの品物が用意されていてワクワクします♪では、早速入っていきましょう。

メンズ、レディース別に、アイテムごとに分けられています。

アウトレット商品は主に、旧製品や、ロゴが外れていたり、汚れていたりするものが販売されています。

汚れなどは、値段が書かれているタグに場所などが書かれているので、確認することができます。

私も色々手に取って見ましたが、あまり汚れが気になるものはありませんでした。

それとほとんどが、旧商品のものが多いので、購入しても損をすることはありません。

ウエア、インナー、靴下に手袋、ザック、帽子、レインウエア・・・

登山靴もアウトレット価格。

豊富にありました。たまに、自分の持っているものを見つけると、切なくなるのはなんででしょうね・・・

ぼかして見えにくくしておきました・・・

トレッキングポールなどの登山用品もありました。アイゼンやピッケルもありました。

一通りの商品のアウトレット品が並んでいました。

あと、アウトレットだけではなく、フレンドフェア限定商品がいくつか販売されています。例で言うと、ゴアテックスのロングスパッツ(ひざ下から登山靴にかけて、ウエアの上から装着するもの。雪が登山靴とトレッキングパンツの裾の間から侵入するのを防ぐ。)が限定商品でありました。

気になる割引率ですが、モンベルのアウトレットストアと同じ価格なので、そんなに割引されていないように感じたのが正直な感想です。

一緒に同行してくれた女性にも感想を聞きましたが、「消費税分くらいの値引きであるなら、普通のモンベルストアで、新製品を店員さんに色々聞きながら、ゆっくり試着して購入したい。」という感想でした。

これでモンベルのフレンドフェアを全て見て回りました。いかがだったでしょうか?

実際に現地に行って見た、私の感想を最後にまとめておきたいと思います。

 

まとめ

・アウトドアの総合ブランドモンベル!登山・キャンプはもちろん、カヌーから自転車と幅広い商品を扱っていて、1社でここまでの大きいフェアを開催できるのはすごい!と思いました。

・コンセプトである、モンベルのフレンドエリアやフレンドショップと会員を繋げる工夫がされていて、フレンドエリアの方々もアウトドアだけでなく、農作物であるとか、ペットに優しいだとか、色々なことを発信していて面白かった。(アウトレット会場では何も買わなかった同行者は、フレンドエリアの団体ブースでわんちゃんのカレンダーを購入していました。)

・子供が楽しめる体験エリアが充実していて、楽しんでいる子供の明るい笑顔がたくさん見られた。

・モンベルの商品が使っている素材と機能について知ることができ、今後の物の選び方の基準ができた。

・アウトレット販売は楽しみにしていたが、あまり安くなく、何も購入しなかった。

・アウトレット販売会場は、人が多くてゆっくり見て回るのが困難。

簡単にまとめると以上ですが、総括すると「行ってよかった!」「楽しかった!」です。また来年も開催されると思いますので、是非行って見てください。

今回は、アウトドアのイベントについてレポートしてみましたが、いかがでしたでしょうか?イベントに行ったことがない人にも会場での雰囲気が伝わればいいのですが・・・

 

 

最後に・・・

空くじなしのくじ引きがモンベル会員カードを提示すると1回引くことができます。私が当てたのは〆のごはん・・・私のイベントの戦利品はこの〆のごはんだけでした・・・

以上!モンベルのフレンドフェアのレポートでした。最後までありがとうございました。