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編集長のメモ(雑記)

Wiswell WATER DRIPPERでアウトドアでも水出しコーヒーを楽しもう![PR]

水出しコーヒーを家庭やオフィスだけでなくアウトドアでも

コーヒー好きの私にとって、アウトドアで楽しむコーヒータイムは至福の時間。素晴らしい景色を楽しみながら、美味しいコーヒーを飲む。家やオフィスで飲むコーヒーより3倍くらい美味しいと感じるのは、私だけでは無いはず。

3倍美味しく感じるくらい、コーヒーとアウトドアの相性は良いのです。たくさんの方がすでにドリップ用品を持参しアウトドアでコーヒーを楽しまれています。

そんなコーヒーは色々な方法で抽出しますが、ほとんどの方がお湯を沸かし、ペーパーフィルターをカップの上にセットし、挽いた豆を入れ熱湯を注ぎ抽出するドリップコーヒーを楽しんでおられると思います。

確かにドリップコーヒーでも十分に美味しいのですが、他の方法で抽出したコーヒーも飲んでみたいとは思いませんか?

カフェでメニューにあるコールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)を飲んだ時に、このコーヒーをアウトドアでゆっくり楽しみたいと思ったことがあり、調べてみると専用のコーヒーメーカーが発売されていました。これならアウトドアでも持ち出すことができると思い、購入を検討していたところ、レビュー記事を書くことで企業より商品を提供していただけることになりました。

早速、アウトドアでコールドブリューコーヒーを楽しんできましたので、商品の紹介と共にその模様や感想などをまとめたいと思います。

*この記事はTEKWINDより商品を提供していただき商品をご紹介するPR記事です。

水出しコーヒーとは?

水出しコーヒーとは、別名「ダッチ・コーヒー」(オランダのコーヒー)といい、お湯ではなく水で抽出するコーヒーです。

戦前のオランダ領インドネシアでは、苦味やえぐ味の強いロブスタ種のコーヒーが栽培されていたため、水による抽出法が考案されたと言われている。カフェイン等の刺激成分が少なく飲み口が良いが、深いコクがあり、酸化もしにくい(冷蔵庫での保存がきく)などの特徴がある。

なお、コーヒー豆はフルシティロースト以上の深煎りでないと、酸味ばかりで旨味のないコーヒーになってしまう。

wikipedia より引用

コーヒーといえば、ドリップして抽出する方法か、モカエキスプレスを使って抽出する方法で楽しんできましたが、どちらもお湯を使っての暖かいコーヒー。お湯を使わずに抽出する水出しコーヒーは、コーヒー好きとしては一度試してみたいと前から思っていました。

上の引用文にある、コーヒー豆の深煎りについて簡単に説明してWiswell WATER DRIPPERについてみていきたいと思います。

・焙煎の8段階(焙煎時間の短い順)

1.ライトロースト
2.シナモンロースト
3.ミディアムロースト
4.ハイロースト
5.シティロースト
6.フルシティロースト
7.フレンチロースト
8.イタリアンロースト

*豆の色はライトローストは明るく、イタリアンローストほど黒くなる。ライトローストは酸味が強く、イタリアンローストは苦味が強くなる。

水出しコーヒーに使うコーヒー豆は6.フルシティーロースト以上が良いとされています。8段階で6以上。コーヒー豆を購入する際の目安にしてください、また店員さんに水出しコーヒーに使いたいと相談してみてください。コーヒー豆を選ぶのもこだわってみると面白いですし、次回は違う豆を試して、味の変化を楽しむのもいいものですよ。

アウトドアで使いやすい Wiswell WATER DRIPPER

それでは今回提供して頂いた、Wiswell WATER DRIPPERを紹介します。

Wiswell WATER DRIPPER(ウィズウェル・ウォーター・ドリッパー)はTEKWIND(テックウインド)から発売されている、カフェでいただくコールドブリューコーヒーの味を自宅やオフィスで手軽に楽しめる水出しコーヒーメーカーです。

画像はTEKWINDさんのHPよりお借りしました。画像はTEKWINDのHPよりお借りしました。

カラーは2種類で、クリームとピアノブラックがあり、私の希望で今回はピアノブラックを提供していただきました。クリームも良いカラーなのですが、アウトドアで使うとなると汚れが気になるので、無難なピアノブラックをチョイス。高級感のあるブラックでアウトドアでもお部屋でも、おしゃれに使うことができます。

冷水でじっくりと1適1適抽出することで、コーヒー本来の純粋なうまさだけを楽しむことができます。その味わいはえぐみや渋みといった雑味がなくすっきりとした仕上がりで、使用するコーヒー豆によっては果実味すら感じられるさわやかさです。熱湯で抽出する場合に比べカフェインも少なくなるため、ヘルシー志向の方にもお勧めです。

TEKWIND HPより引用

*コールドブリューとは水からコーヒーを抽出する水出しコーヒーのことです。スターバックスなどでも味わうことができます。熱ををかけずにゆっくり時間をかけて抽出するために、家庭ではなかなか味わうことができませんが、このWiswellのWATER DRIPPERがあれば、抽出時間も自分の好みに設定が可能。家庭でもアウトドアでも水出しコーヒーが楽しめるのです。

・スペック

容量 350ml
サイズ・重量 (上部)直径83.5mm(下部)直径68mm(高さ)281mm 本体456g
原料樹脂 TRITAN、ABS樹脂、ポリカーボネート、シリコンゴム
耐熱温度・耐冷温度 耐熱90℃ 耐冷−40℃
付属品 丸型ペーパーフィルター 100枚

丁寧な梱包 Wiswell WATER DRIPPER 開封

実際に品物が届いたので開封します!

外装はシンプルですが、オシャレな感じです。最近はあまり外装に費用をかけない製品が増えてきた印象が私の中にあったので、この製品もそうなのかな?と思って開封すると・・・

中からさらに箱が出てきました。綺麗に製品がプリントされた化粧箱というのでしょうか?しっかり丁寧に製品が梱包されてあると嬉しくなりませんか?私は嬉しくなるのです。ああ、大切にされている製品なんだなぁと思います。

プラスチック製の商品に傷がつかないように中身もカバーされていました。開封って楽しいですよね。最近はシンプルな梱包で外から商品が丸見えなものもありますが、丁寧に梱包されていると”良いものを手に入れた感”があり嬉しくなります。

上品なピアノブラックの製品本体がお目見え。このカラーを選んで本当よかったです。楽しい開封の儀のあとは、各パーツと使い方について紹介していきます。

各パーツの説明と使い方

Wiswell WATER DRIPPERは大まかに3つの部分で構成されています。

水を入れるウォータータンク部分。コーヒーの粉をセットするコーヒーバスケット部分。そして、抽出したコーヒーを受けるコーヒーサーバー部分です。ウオータータンク部分には、水の落下量を調整するコックがついています。

ウオータータンクに異物が入らないようにトップカバーを被せて使用します。付属品として丸型フィルターが100枚付属しています。こちらのフィルターは1回使用するごとに2枚必要なので50回分となります。

また、丸型フィルターのみの取り扱いは無いようですが、市販の丸型フィルター(直径56mm)が使用できるので、安心して使うことができます。

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・Wiswell WATER DRPPER の使い方

①コーヒーバスケットに丸型フィルターをセットする。

②コーヒーパウダーを入れ、全体を湿らせて平らにする。(パウダーは40g)

③もう1枚の丸型フィルターを水に濡らしコーヒーパウダーの中央に置く。

④コーヒーバスケットをバスケットホルダーにセットし、下にコーヒーサーバーを取り付ける。

⑤ウォータータンクを取り付ける

⑥ウォータータンクに水を入れてトップカバーをつける。(水は300ml)

⑦ウォーターサーバーのコックを調整して水を滴下する。

使い方は以上の7ステップ。ややこしいこともなく非常に簡単です。水の滴下速度は確認用の窓がコックの下についているので、確認しながらコックを調節します。

コックの下にある丸い窓が滴下速度確認窓です。コックの下にある丸い窓が滴下速度の確認窓です。

滴下する水の速度によって、コーヒーの濃度が変わります。色々試して自分の好みを追求するのも楽しみの一つとなるでしょう。このコックにより色々な滴下速度に調整ができるのが、Wiswell WATER DRIPPERの最大の特徴だと言えます。

長時間かけて抽出したコーヒーの味はどんな味?少し早めに抽出するとどんな味?豆選びの他にもこだわれる要素がプラスされます。

また、本体がボトル状になっている為、冷蔵庫のドアポケットに収納可能。キンキンに冷えた水出しコーヒーを楽しむこともできます。普通のアイスコーヒーなら氷で薄くなるのですが、Wiswell WATER DRIPPERなら、冷やしながら抽出が可能。時間をかけて抽出したコーヒーを氷で薄めることなく楽しむことができます。

アウトドア水出しコーヒーを楽しんでみた

実際に、Wiswell WATER DRIPPERを持ってキャンプに出かけました!

テントを設営する前に、テーブルと椅子を用意しコーヒー豆を挽きます。ペーパーフイルターをセットし挽いた豆を入れ抽出の準備が整いました。

ウォータータンクに水を入れセット。滴下速度を窓から確認しながら調整します。

明日の朝じっくり抽出したコーヒーをいただく為に滴下速度は非常にゆっくりにセット。後は、テントを設営したり食事の準備をします。コーヒーメーカーは明日の朝まで放置でOKなのでとても簡単ですよね。

翌朝、起きてみるとすでにコーヒーサーバーにゆっくりと抽出した水出しコーヒーができているので、カップに注ぎゆっくり楽しむだけ。電気を使わないし、プラスチック製なので割れたりする心配もなく、心置き無くアウトドアで使用できます。

大きさも隣の水の入ったナルゲンボトルと比べると分かるように、非常にコンパクトで持ち運びしやすいサイズです。(2Lのペットボトルよりコンパクト)

また、電気を使っていないので、各部分全て水洗いすることが可能。アウトドアで使用して汚れても大丈夫です。

また、滴下速度を調整するコックノズルも取り外して洗浄が可能。清潔に安心して使えるのも嬉しいですね。

Wiswell WATER DRIPPER まとめ

今回は水出しコーヒーメーカー、Wiswell WATER DRIPPERをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?普段、アウトドアでドリップコーヒーを楽しんでおられる方に、ちょっと違った水出しコーヒーも是非楽しんでいただきたいです。もちろんご家庭やオフィスでも、どこでも水出しコーヒーを楽しむことができます。

もう一度、Wiswell WATER DRIPPERについて、簡単におさらいと私が使用した感想をまとめておきます。

・水出しコーヒーとは、別名「ダッチ・コーヒー」(オランダのコーヒー)といい、お湯ではなく水で抽出するコーヒーです。

・冷水でじっくりと1滴1滴抽出することで、コーヒー本来の純粋なうまさだけを楽しむことができ、えぐみや渋みといった雑味がないすっきりとした仕上がり。使う豆によっては、果実味すら感じられるさわやかさ。熱湯で抽出する場合よりカフェインが少なくなるため、ヘルシー志向の方にもおすすめ。(水出しコーヒーの最大の特徴。ぜひご自身で試していただきたいです。)

・水出しコーヒーに使用するコーヒー豆はフルシティーロースト以上の焙煎が良い。

・コーヒー豆の焙煎には8段階ある。(ライト・シナモン・ミディアム・ハイ・シティ・フルシティ・フレンチ・イタリアン)

・Wiswell WATER DRIPPERのカラーは2色で、ピアノブラックとクリーム。今回は上品なピアノブラックをチョイス。(アウトドアで使用しても汚れが目立たない。)

・丁寧に梱包されて手元に届く。

・Wiswell WATER DRIPPREは大まかに4つのパーツで構成されており、使い方も簡単な”7手順”。

・冷蔵庫で冷やしながら抽出が可能なので、キンキンに冷たい水出しコーヒーを飲むことも可能。

・プラスチック製で割れる心配もなく、電気を使わないので全て水洗いできて衛生的。(コックノズルも取り外し可能。)

・2Lのペットボトルよりコンパクトなので持ち運びしやすく、アウトドアで使うのに最適。(もちろんオフィスにも持っていけます。)

・丸型ペーパーフィルターの単品販売はしていないが、市販の丸型フィルターが使えるので、何回でも水出しコーヒーを楽しむことができる。

実際に水出しコーヒーを何度か抽出して楽しみましたが、水の滴下速度を細かく調整できるのがとてもいいです。豆によっては滴下速度を早めて飲んだり、アウトドアでは湧き水を滴下させて飲んだり、色々試して飲むのがとても楽しいです。

2Lのペットボトルよりコンパクトなので、持ち運びしやすく、プラスチック製なので軽く、割れたりしなく、全部水洗いできるので衛生的。上品なピアノブラックですが、汚れが目立ちにくく、アウトドアシーンを豪華でオシャレに演出してくれます。

そんなWiswell WATER DRIPPERで、あなたも水出しコーヒーとともに上質な時間を楽しんでみてはいかが?

ナオ
ナオ
ドリップコーヒーやモカエキスプレスの他に「水出しコーヒー」を楽しめることができるようになり、非常に満足です。使い方も簡単で、滴下速度も非常にわかりやすいです。ゆっくり抽出して飲むのが好きですが、待つのが苦手で、まだかーまだかーと落ち着きません(笑)