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遊火パンを持って低山登山に行こう!

登山での食事の支度はなるべくサクッとできるものにしたい!

登山のように、行動をメインとするアウトドアでは、なかなかのんびりと食事の支度をする事はできません。

登山では、山を登ったり、景色を見たりと行動する事がメイン。その他で言えば、釣りも釣りをする事がメインで、食事は空いた時間にサクッと簡単な物を食べますよね?

カヌーも、カヌーで川を下ったり、湖を探索するのがメインで、なかなか手の込んだ料理を作る事は無いと思います。

そこで、今回は山登りに遊火パンを持って行って、いつものカップラーメンに一品、簡単な物をプラスして、いつもと違う山ごはんを食べようと、ザックに遊火パンを忍ばせて低山登山に行ってきました。

遊火パンについてご存知ない方はこちらの記事をお読みください。詳しく記事にまとめています。

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鉄板なので、ザックの背中側にスッと入れておける

低山登山でも32リットルのザックはパンパン。パッキングが下手くそなのか、無駄なものが多いのかは後ほど検証してみるとして、遊火パンは鉄板なのでパンパンのザックでも、背中側のほうにスッと入れておけます。

いつもどおり、イワタニのジュニアバーナーを使うので、いつもの荷物に遊火パンをプラスするだけ。

遊火パンはそこそこ重さがあるけど(700g)、ザックに入れて背負ってみるとあまり気になりませんでした。

700mほどの低山を登ります

ふもとからおよそ2時間ほどで頂上に到達できるような低山を今回は選んでみました。天気も良くて4月なのに、もう夏のような気温で暑かったです。

 

山頂で昼食の準備

今回の山ごはんは、お湯をいれるだけのカップラーメンと遊火パンを使って、もう一品!ということで、先にバーナーでカップラーメン用にお湯を沸かし、カップに注いで3分待ちます。

その間に、バーナーに遊火パンを置き、簡単な一品を・・・そういえば、遊火パンのオプションの蓋の名前はギョーザ蓋。まだ遊火パンで餃子を焼いた事がなかったので、ラーメンとも相性のいい餃子に決定。

遊火パンには餃子が似合い過ぎます。ひっくり返してないけど美味そう♪

少し焼いたら、水を入れて蓋をして蒸し焼きに。

すぐには焼けないだろうとラーメンをすすりながら、焼いていきます。

ありゃりゃ・・・焼き過ぎました・・・遊火パン、思ったより焼けるのが早いです。すぐに焼けてしまいます。

残り半分は焼き時間を少し早くすると、丁度いい感じに、外はカリッと中はジューシーに焼く事が出来ました。

実質、餃子を5個焼くのに3分半ほどで焼く事が出来ました。めっちゃ早いです。

餃子といえば、ビール♪♪車で来たのでノンアルコールですが、それでも美味しかったです。

使い終わったら日陰で冷めるのを待ちましょう

日差しがギラギラで4月なのにとても暑い日でした。使い終わった遊火パンが冷めるのを待ちながら、コーヒータイムでマッタリしていたのですが、日向で直射日光の下に置いておくとなかなか冷めないです。

これからの季節(夏場)は日陰で冷ますか、水をかけて強制的に冷ましましょう。水が貴重な登山ですが、近くの沢などをうまく利用すれば大丈夫です。あと、くれぐれも火傷にはご注意を。

山でも大活躍な遊火パンです!

今回、いつもの日帰り低山登山のパッキングに遊火パンとオプションのギョーザ蓋を追加して、登山しましたが、重量的にはそれ程苦痛になる事はなく、カップラーメンに餃子という一品をプラスする事ができました。

普段、フライパンで餃子を焼くより、若干早く焼ける感じが、流石!遊火パン!と感心しました。

餃子は外皮がパリッと、中のタネはジューシーに焼けたので、家でフライパンで焼くのとは、やっぱり違います。

あと、特筆すべき点が、餃子の皮が焼く過程で鉄板に焦げてこびりつくことがありましたが、お箸でこすると「スルン!」と取れたんです。これにはびっくりで、焦げ付いたら、頑張ってこすらないと!ってなるのが、意外と簡単に取れました。

なかなか、山頂で餃子を焼いている人はいないと思いますが、それを可能にするアイテムが無かったからかもしれません。遊火パンは山めしのレパートリーを増やすのに最適なアイテムで、持ち運びも問題なし。遊火パンは鉄板をちりとり型に成形されたものなので薄く、ザックにたくさんの荷物をパッキングしても、そのパッキングした荷物とザックの背中側の背板の間に収納する事ができます。本当に簡単に持っていけます。

行動をメインとするような登山や釣りなどや、わざわざ炭火を起こすまでもないときは遊火パンが大活躍します。山めしに新たな可能性を感じるアイテムが出てきました。遊火人さんのクラウドファンディングでも人気のアイテム(クラウドファンディングは終了しました)。一般発売が楽しみですね。情報が入り次第おしらせします!

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