こんにちは!今日もご覧頂きありがとうございます。
今年の夏は最高気温を更新するような記録的な猛暑で、なかなかキャンプに行く気になれないのですが、私だけでしょうか?
この猛暑にも負けず、ソロ、ファミリーキャンプをされている方もたくさんおられます。くれぐれも熱中症には気をつけて楽しんで頂きたいです。
キャンプに行く気になれないという私ですが、暑ささえマシであればキャンプに行きたい!そんなストレスをかかえています。
少し標高の高い涼しいキャンプ場などにいけば良いのですが、移動時間を考えると断念してしまいます。
今回は、そんなストレスを癒すために、ハイキングを私流に少しアレンジした滝ハイキング=「滝ハイク」に行ってきました。
これがなかなか良かったので、ご紹介します。特に自然の中で1人静かにまったり楽しむ、ソロキャンパーさんにオススメしたい内容となっております。
登山、トレッキング、ハイキングのちがい。

滝ハイクの話に入る前に、登山とトレッキング、ハイキングのちがいについて、簡単にまとめておこうと思います。
登山・・・その字の通り山に登る事。山頂を目指し山に登ることを指します。ピークハントなんて言われる事もあります。
トレッキング・・・山歩きで高い山の麓などを歩いて、自然の景色を楽しむ。山頂を目指すものではない。
ハイキング・・・自然の美しさを見ながら、歩くことを指します。必ずしも山でないといけないわけでない。平坦路が多く日帰りで楽しめる。荷物も軽装。(食事が目的となる場合はピクニックとなるようですが、ハイキングでまとめておきます。)
という事で、簡単に登山とトレッキング、ハイキングのちがいをまとめてみました。何が言いたかったかというと、ハイキングは平坦路が多く日帰りで楽しめて、荷物も軽装で楽しめるという事。
山登りってしんどいイメージあるじゃないですか?今回はそんなしんどい事はありませんので、気楽に次の項目に進んでくださいね。
デイキャンプの要素を少し取り入れる。

デイキャンプの要素をハイキングにプラスすることで、ただの歩くだけの運動ではなく、自然を満喫する事ができます。
ハイキングで食事というと、休憩時間にサクッと食べて次へ進む事が多いですが、今回の滝ハイクは「滞在」というデイキャンプ要素を取り入れて、食事もゆっくり楽しみます。
その滞在場所が今回は「滝」ということです。
滝が見える場所まで歩いて行き、自分の好きなロケーションを探して、滞在する場所を決めます。
滝を見ながら涼を感じ、食事を楽しみ、のんびり自然を満喫して帰る感じ。もっと簡単に言えば、歩いて滝まで行ってデイキャンプする感じのイメージ。
車を横付けできる、キャンプ場のデイキャンプはたしかに便利で、たくさんの荷物や食事の材料も持って行けます。
ただ、キャンプブームで人も多くてうるさいし、自然を満喫どころではないし、暑いしで余計疲れちゃったりしませんか?
滝ハイクは周りにずっと人がいているわけではないので、穏やかに自然を楽しむ事ができます。ソロキャンパーさんオススメですよ。
滝ハイキングしてきました。
実際に滝ハイクしてきましたので、その模様をお伝えしたいと思います。
今回は大阪府河内長野市にある滝畑四十八滝に行ってきました。
こちらの滝は、地図にある光滝寺キャンプ場の少し先にある、荒滝キャンプ場の中にある滝なので、入場料(清掃協力金)200円/1人で入場します。場内には、駐車場もあります。(有料:普通車1,000円)*荒滝キャンプ場は宿泊はやっていないようです。

私は滝畑ダムの管理事務所の無料駐車場に車を停めて、40分ほど湖畔を散歩して、キャンプ場にはいりました。こちらの駐車場については、近くの岩湧山に登った時にも利用し、利用時間や場所など詳しく書いていますので、ご覧ください。

目指すは、御光滝という滝。荒滝キャンプ場の中の道を山奥に進んだ先にあります。
こちらは光滝寺キャンプ場の様子です。
キャンプ場内はファミリーやグループがデイキャンプを楽しんでいました。中に川が流れているので、川遊びがメインです。気温も高いですからね。
そんな賑やかなキャンプ場から少し山の方に入ると、木陰で少し涼しくなります。人もいなくなり水の流れる音だけが響くいい感じのロケーション。
ちょっとした名もない滝がある場所を今回の滞在場所として選んで荷物を降ろします。
ここで野営したい😭 pic.twitter.com/EOZI0XMO2R
— ナオ@Outdoor-press (@PressOutdoor) 2018年8月4日
とても静かで良いところです。完全に日陰なのでタープを設営する必要もありませんし、日帰りなのでテントも必要ありません。

今回の食事は簡単にカップ麺とおにぎりですませましたが、コンパクトグリルでBBQをしてもよさそうです。
岩に腰掛けて食べましたが、ヘリノックスのような、コンパクトなチェアとテーブルがあればいい感じではないかな?と思いました。
最近はヘリノックス風のチェアがかなり安くで手に入るじゃないですか?ちょっと試してみたくなりました。

食事以外の時間は川に足をつけて読書するもよし、私のように、滝をカメラにおさめようと、あーでもないこーでもないと、撮影に没頭するもよし、思い思いの時間を過ごします。

アイスコーヒーを飲みながら、まったりできて溜まっていたストレスが解消されました。

最後に御光滝まで少しお散歩して、迫力がある滝を撮影。
先程の滝より大きいので、水の落ちることで起きる風が冷たく気持ちよかったです。なかなか本格的な滝なので満足しました。
帰りは同じ道を戻ります。キャンプ場まで車で来たら、すぐの距離でこんな本格的な滝が見れるなんて、いいところです。お近くの方は是非いらしてみてください。
まとめ
今回は、この猛暑でキャンプをひかえているけど、キャンプに行きたくてウズウズしている私が、そのストレスを解消するために、ハイキングにディキャンプの要素をプラスして、自然に癒されようという感じで滝畑四十八滝に行って来ましたが、いかがでしたでしょうか?
私のように、この夏の猛暑でキャンプはひかえている方や、連休が取れない方もいらっしゃるとおもいます。
そんな方でも、サクッと行って自然に癒される、滝ハイキングはオススメです!
もう一度、滝ハイキングのおさらいをしておきましょう。
まずは、登山・トレッキング・ハイキングの違いについて。
・登山とは・・・山頂を目指し山に登ること。ピークハント。
・トレッキング・・・高い山の麓などを歩いて、自然を感じる。山頂は目指さない。
・ハイキング・・・自然の美しさを楽しみながら歩くことを指し、必ずしも山でいけないというわけではない。
ハイキングは平坦路が多く日帰りで楽しめて、荷物も少なくて済むので、手軽にできます。
そこで今回はハイキングに、デイキャンプのような「滞在」という要素をプラスして見ました。
その滞在場所を「滝」に設定。滝がある場所は涼しくて静かなので、滞在して自然を楽しみやすい。この猛暑でキャンプから遠ざかっていた方や、人も少ないので、静かに自然を満喫できるのでソロキャンパーにおすすめです。
実際に大阪府河内長野市の滝畑四十八滝で滝ハイキングをしたので、最後に私の感想をまとめて終わりたいと思います。
[良かった点]
・少し山奥に入った、滝のある川は風が流れて心地よく涼しい。
・木陰に囲まれているので、タープは不要。
・人がいないので、気に入ったロケーションを独り占めできる。
・川の流れる音が心地よく、癒される。
・登山のようにしんどくない。
[悪かった点]
・それなりに虫がいるので、虫除けと蚊取り線香は必須(夏場)
・人があまり行かないので蜘蛛の巣が多い。(木の枝などで払いながら進みましょう。)
・岩場は危険なのであまり無茶をしないようにしましょう。
すごく心地よい時間を過ごして癒されました。自然の中で涼しくのんびりしたい方にはおすすめです。悪かった点の虫関係は、アウトドアでは仕方のないことですが、ハッカ油スプレーで刺されることもありませんでした。蚊取り線香は次回は必ず持っていこうと思いました。
猛暑の夏はまだまだ続きそう。水分補給をこまめにして涼しい滝のそばでアウトドアもなかなかのものですよ。「滝ハイク」ぜひ行って見てください。