テントとタープがセットになったエントリーパックTTのテント「ヴォールト」が設営も簡単でこれからキャンプを始める方にぴったりです!
4月発売予定のスノーピークの新商品であるエントリーパックTT。テントとタープがセットになっていて、その名の通りこれからキャンプを始めようと思っている方にもエントリーしやすいセットになっています。また、セット内容だけでなく、お値段もスノーピークでは珍しくお安いお値段で、憧れのスノーピークのテントとタープが手頃で手に入るチャンスです。すでに先行予約も始まっています。
これからキャンプを始めたい人におすすめしたい理由の中で、セット内容と価格というエントリーしやすい設定も重要なのですが、購入してからも、初心者キャンパーにおすすめな点があります。それが設営が簡単だということ。
お手頃価格でテントとタープのセットを購入しても設営が難しいと、キャンプを楽しむ時間も少なくなったり疲れたりします。
先日のスノーピークの新商品展示会で「ヴォールト」の設営説明を見ていたのですが、これがシンプルな設営方法で初心者の方でもスムーズに設営できそうだと感じました。
ということで、今回はスノーピークのスタッフさんが「ヴォールト」の設営をしている様子をレポートします。
ヴォールト設営手順
今回は、男性スタッフと女性スタッフの方、2名で設営します。ファミリーでいうと、お父さんとお母さんの2人で設営するイメージ。キャリーバッグから中身を取り出します。
内容物の確認
フレーム、インナーテント、フライシート、その他ペグや自在ロープを出して確認します。
フライシートから設営します
ヴォールトは先にフライシートから設営していきます。フライシートそれぞれ端を持ち広げます。この状態で左側がリアで右側がフロントです。今回は向かって左側をフロントにして設営しますので、向きを変えます。
フライシートを設営する所に置いて、フレームを組み立てていきます。フレームにはそれぞれ黄色と赤色に着色されてあります。テントのフレームを通す部分にも同様に、黄色、赤色の印があるので、黄色は黄色の印のある部分に赤色は赤色の印の部分にフレームを通していけばいいので、わかりやすいです。
フレームは3本とも平行に通していきます。クロスしたりしないので通しやすいです。
フレームを通したら、フライシートのコーナー部分にあるピンにフレームをはめて固定します。
片側を固定したら、反対側を固定します。これをフレーム3本とも行います。
反対側のピンにフレームを固定するときは、結構力がいると思いましたが、フレームを立ててはめるより写真のように寝かせるとはめやすいようです。
3本のフレームが固定できたところで、フライシートのリア部分のコーナールーブ(ペグを打って固定するゴムなどの輪っか)にペグを打って固定します。(リア側のフレームを固定した2ヶ所)リア部分を固定したら、フロント側を持ってフライシートを起こします。
このような感じで起こしていきます。
全て起こして、フロント側を引っ張りペグで地面に固定します。
フライシートのプラスチックフックにフレームを固定して、必要に応じて自在ロープで地面に固定します。
これでフライシートの設営が完了です。続いてインナーテントの設営に移ります。
インナーテントを設置
前室部分とサイドドアパネルを開けて中に入ります。
インナーテントを持って中に入ります。
インナーテントをフライシートに吊るしていきます。
インナーテントにフックが付いていますので、フライシートのリングに引っ掛けて吊るしていきます。
全てのフックをはめたら設営完了です。
ヴォールト設営のまとめ
写真を並べて見て見ましたが、いかかがでしたでしょうか?すごく簡単じゃないですか?フレームもクロスして差し込んだりしないので、スムーズに設営できていました。
簡単にまとめると、キャリーバッグから内容品を出し、設営ポイントにフライシートを置く。フレームを組みながら、それぞれのカラーの差込口に差し込んで、ピンで固定する。フライシートのリア部分をペグダウンし、フロント側を持って引き起こしてフライシートを立てます。適度に張ってペグダウンして地面に固定。風が強い場合は自在ロープでさらに地面に固定。前室部分とサイドドアパネルを開けて、インナーテントを持ち込み、フライシートに引っ掛けて完成です。
今までのスノーピークのエントリーテントのアメニティードームに比べてもかなりシンプルで簡単になっている印象を受けました。フライシートを先に設営するので、雨の中でも設営しやすいのもいいと思います。インナーテント入れなければ、シェルターとしても使えます。
テントとタープのセット・価格、それに設営も簡単というエントリーユーザーには嬉しい内容。予約も始まっているのでお早めに♪