危険な暑さの今年の夏に、カメラを片手に涼を求めて向かったのは、大阪府河内長野市にある、滝畑四十八滝。
河内長野市でも山奥にある滝畑四十八滝は、大阪の秘境と言っても過言ではないほど山奥にあり、街中より涼しい。そこに涼を求めて、新しい相棒のFUJIFILM X-T2を持って出かけた。
初めての滝撮影、カメラ初心者向けの記事となります。撮影方法やRAW現像、作品を今後の為に残しておこうと思います。
目次
滝畑ダムからスタート
滝畑四十八滝は、荒滝キャンプ場の中にあり、キャンプ場まで車でアクセスできるが、体重が気になる私は、手前の滝畑ダムから歩くことにした。

大阪市内から車で1時間半ほどで滝畑ダムに到着。キラキラ光る湖面が眩しく、目を細めながら、滝畑四十八滝を目指す。

バックパックに食料と軽い着替えを入れた。三脚をバックパックに固定して持っていくのはこの日が初めて。

相棒は左胸に装着。このカメラクリップ、首や肩に負担が掛からないので非常に良いです。

1時間ちょっとのウオーキングで脂肪を燃焼させたら、滝畑四十八滝に到着。
滝撮影のカメラ設定を参考にしたサイト
滝撮影は初めての為、何か参考になるサイトはないか?と検索すると一番最初にヒットしたのがFUJIFILMのサイト。
今回は低速シャッターで滑らかな水の流れを撮影したく、設定は絞り優先モードのA、絞りは最小絞りのF22、ISO感度は200に設定してフイルターなどはなしで撮影してみました。
低速シャッターになる為、三脚は必須。リモートレリーズは持っていない為、Wifiとタイマー撮影を使って撮影しました。
良さげな場所を見つけ、まずは手持ち撮影をしてみた。

手持ちではブレブレで全くダメ。タイマー撮影を使い、地面に置いて撮影。水が滑らかに写った事に感動。

嬉しさのあまり、少し寄ってもう一枚。ポイントを移動します。
ロケーションのいい場所を求めて、川を遡る。
周りを木で覆われていて、直射日光に当たらず、適度に風が吹きとても涼しい。暑かったら、こんなに夢中にはならないはず。この時期に滝撮影に来たのは、我ながら正解だったとニヤニヤしながらポイントを探す。

三脚は必須という事を学んだので、胸にホルダーしていたカメラを三脚に固定して移動しなが撮影。

設定はずっと同じで、ファインダーを覗き、露出補正とフィルムシミュレーションとホワイトバランスのみ変更して撮影します。

少し先に良いポイントを見つけ、ワクワクしながら近づいた。
名もなき滝でコーヒーを飲みながら、ゆっくり撮影。

色々調べたり、キャンプ場の係の人に聞いたがわからなかった名もなき滝。最高なロケーションにニヤニヤが止まらない。うまく撮りたい!それだけ。


ホワイトバランスを変えるだけでも印象が違う。なるべく見たままをと・・・

初心者なので、何が正解なのか途方にくれる・・・少し疲れた。

コーヒーを片手にしばし大自然を満喫する。何が正解かわからなくなった頭の中が空っぽになっていく・・・

いいカメラだ・・・

縦構図の練習もしなくちゃ・・・
メインの御光滝は本格的な大滝。
さらに川を遡り、最終目的地の御光滝に到着。


落差があるので、風が巻きおこりさらに涼しい。横構図だといまいちサイズ感がわかりにくい。

やはり滝は、縦構図がよろしいなと思ったとこで、今回の撮影は終了。
RAW現像もやって見た。
今までの画像は一部を除き、Lightroom CCでRAW現像してみました。

色々いじってみるが、こちらも何が正解かわからない。今後色々試行錯誤と勉強をする事にして、今回は自動にして、自分好みに露出とホワイトバランスなどを調整。
まだまだ先は長そうだが、自分が目でみた美しい景色を残す作業はなんだかんだ言って面白く、夢中になるから不思議だ。
次回はまた違う事をしてみようと思う。
